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カテゴリ:ビジネス最前線
先日の新聞に、秋田県の公立「国際教養大学」の記事が出ていました・・・
2004年に開学したばかりなのに、就職率がほぼ100%という・・・ 大学での授業は「英語を学ぶ」のではなく「英語で学ぶ」だそうで、1年間の留学を義務付けたり、4年間で卒業できる学生は半分しかいないほど、猛勉強が必要な「厳しい授業」みたいです・・・ そのお蔭で、大手企業も大学まで出向いて面接をしてくれるところもあるようで、シューカツに関しても全く問題がないようです・・・ 他大学のように勉強は適当にして、3年からシューカツでヘトヘトになる学生とは、卒業時の「学力」は雲泥の差です・・・ そりゃ企業側も、ブランド大学のナマクラ学生より、こっちの学生を採用したがるのも無理はありません・・・ しかし考えてみれば、世界中の大学で、適当に勉強していても卒業できるのは日本だけではないでしょうか・・・ 世界的には、大学生は「よく勉強する」というのは当り前の常識で、そうしないと卒業できません・・・ 企業のグローバル化と生き残り作戦で、より優秀な人材を確保するのは当たり前の事ですので、当然採用側は「賢い学生」から順番に採用していきます・・・ 幸い?今の日本の殆どの大学は「ぬるま湯体質」で、教授も学生もあまり勉強しませんので、大手企業はブランド大学から順番に採用しています・・・ しかし5年後の世界情勢が「激変」していると予想されますので、日本の大学卒業時の「出口学力」が問われる時代がやってくると思うのです・・・ そうなると、大学で必死になって専門と英語を学んだ学生が「勝ち組」になり、ロクに勉強もせずに、3年になってシューカツでウロウロする学生は、確実に「負け組」になっているかもしれません・・・ 日本は資源が何もない国で、「人材がすべて」という原点に立ち返るべきで、資源がある国なら余裕があるかもしれませんが、やはり日本の学生は、本分である勉学に勤しむのがキホン中の基本だと思います・・・ しかし5年後の日本は、企業側の終身雇用制は完全に崩壊していると思いますので、学生の「就職観」はどこかの会社に入るというより、「どんな仕事をするか」というグローバルでまともな価値観に変わっているかもしれません・・・ ※日本最安値!(年平均2回の利用で、近くにある必要はない) トランクルーム貝塚 ※貝塚市の不動産情報の総合サイト 貝塚不動産.com ※地域最安値!月額5250円岸和田市東ヶ丘町「月極駐車場」 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.04.26 10:43:20
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