湿気対策に執念を燃やすトランクルーム貝塚

2013.02.09

カテゴリ：トランクルーム貝塚

トランクルーム室内でカビの発生を防ごうと思えば、一般住宅と同じで、出来るだけ「風通しを良くする」事に尽きます・・・

　理想を言えば、余裕をもって荷物の２，３倍の容積の部屋を借りて空間を出来るだけ作り、風通しを良くする事ですが、実際の使われ方は全く逆です・・・

　そりゃ、お客さんにとって「少しでも安く上げる」というのが至上命令ですから、荷物の量とほぼ同じか少し大きめの容積の部屋を借りて、荷物がギュウギュウ詰めというのが現実です・・・

　そこで荷物の置き方として、「床にスノコや木片を置き、荷物間と壁から１センチ空間を確保し、風通しを良くしてください。」とアドバイスします・・・

　特に湿気というのは、床から上がってきますので気をつけなければいけません・・・

　カビの生えやすい段ボールや木製品は、絶対にコンクリート床に直に置いてはいけません・・・

　スノコは弊社で有料レンタルをやっていますし、ホームセンターでも売っています・・・

　しかし「木片（木の切れっ端）」というのは案外一般家庭では置いていませんし、あまり売っていないのです・・・

　弊社では、私がトランクルーム室内の「ロフト（棚）」を作るときに、けっこう木片が出来るので、捨てずに置いてあるのです・・・

　それをお客さんに「無料貸し出し」して、タンスや家具の下に敷いてもらって、風通しを良くしカビの予防に一役買ってもらおうという訳です・・・

　こんな何でもない事ですが、弊社も木片を捨てなくてイイですし、お客さんにもタダで喜んで頂いて、万々歳です・・・

　要るのは、こういったリサイクルの「知恵」だけです・・・

　こんな小さて邪魔くさいサービスをするトランクルームも「日本初！」ではないでしょうか・・・

　しかし何でもないこういった対策を、カビ対策の基本である「除湿剤の配置」と一緒にやると、効果絶大だったのです・・・

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Last updated 2018.03.11 10:58:32
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