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カテゴリ:このワナに嵌るな・・・
昨年7月から「家庭用」に続き、「産業用」太陽光発電の全量20年間買取制度がスタートしました・・・
弊社も昨年から検討に入り、弊社トランクルーム建物の「貸し屋根(太陽光発電事業者に屋根を貸す)」というリスクのないスタイルで、経済産業省から認定を取り契約をしました・・・ ところが今、太陽光発電業界の工場がフル操業でも需要に追いつかないという、パンパンという現状で、設置納期が不透明(秋以降?)という問題が目の前に立ちはだかったのです・・・ そこで、しばらく「頭を冷やして」よくよく考えてみました・・・ これまでの経験で、業界挙げてイケイケドンドンというのは、ちょっと「危険な香り」がします・・・ どこかに落とし穴があるような・・・ ちょうど、20数年前に貝塚市内で起こった「エアージェット織機ブーム」を思い出したのです・・・ エアージェットと太陽光発電・・・誰も解らないという「未知の機械(設備)」という意味で、全く同じです・・・ 貝塚三中地区のたった7町で、エアージェット織機が「ブームに乗って」累計で1000台も導入されたのです(100億円の設備投資)・・・ 結果どうなったか・・・ 数社を残して、多くが廃業倒産しました(弊社は幸い「転業」)・・・ 転業できたのも、今振り返ると、「機械の選定(信頼の有名国産ブランド、価格、性能、導入時期)」が正解だったためです・・・織機の選定が「命運を分けた」と言っても過言ではありません・・・ まァ「ブームに乗る」事が、如何に恐ろしいかという事を身をもって体験したのです・・・ という事で、この話を、いったん話を「白紙」に戻しました・・・ 「見合い」で急いで結婚するより、「恋愛」でジックリ相手をみて結婚するのと同じです・・・リスクが少ない・・・ 「産業用」太陽光発電は「家庭用」と違って、設備投資金額が高くなり、失敗は許されません・・・ いったん屋根に載せると、最低20年はビジネスを継続しないと採算が合いませんので、「長期契約」という意味で結婚と同じです・・・ 冷静に調査分析してイロイロ考えると、業者やマスコミが決して伝えない「問題点」がいくつか見えてきました・・・ それに対する、自分なりの戦略も、エアージェット織機の「経験」を活かし、今一生懸命考えているところです・・・ 来年以降、満を持して、「貸し屋根」ではなく、リスクがありますが、設備投資をして「産業用売電事業者」としてデビューしようかと思います・・・ ここもポチッと押してください!ご協力お願いします! にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.04.27 08:51:32
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