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カテゴリ:ビジネス最前線
4月から中小零細企業にダブルの試練です・・・
企業向の電気代が4月1日から19.23%値上がりし、借金の返済猶予認めている「中小企業金融円滑化法」が3月末で期限切れとなるのです・・・ 本日読売朝刊の社説などに掲載されていました・・・ このダブルパンチで、廃業・転業あるいは倒産といった窮地に陥る中小零細企業が少なくありません・・・金融円滑化法だけで5,6万社と推計されていますから、電気代値上げと合わせれば、ざっと10万社くらいか・・・ 織物製造業をあのまま続けていれば、これで完全にノックダウンでした・・・ 織物機械(織機)はメカトロニクスの最たるもので、75KWと37KWのスクリューコンプレッサーで織機を動かして、年間2000万円も関電に支払っていましたので、年間400万円も値上げされて、これに銀行の貸し渋りが加われば、一巻の終わりです・・・ すでに、トランクルームや不動産といった身近な仕事で、その予兆を感じます・・・ 相当悪くなっている・・・というのが実感で、アベノミクス効果の円安株高で喜んでいる場合ではありません・・・ 政権が代わって政策を変更して、たった3か月やそこらで、景気が良くなるはずもありません・・・ 企業が「何ら生産行為をせずに、儲かる事はない」というのがバブル期の教訓です・・・ いずれにしても、恐ろしい数の会社が傾くのは、バブル崩壊以来か・・・ フンドシの紐を更に締める・・・これしかない! ここもポチッと押してください!ご協力お願いします! にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.04.26 10:39:59
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