トランクルーム貝塚のオヤジ奮戦記

一昨日所用で梅田に行った際、先日オープンしたての「梅田グランフロント」に寄ってきました・・・

ＧＷ明けというのに、まだまだエライ人です・・・

通路もエスカレーターも、人、人、人・・・

泉南（大阪府の南の端、泉州の南半分）の人間にとって、「今日は祭りでっか？」という感じです・・・（笑）

ミナミと違って、梅田周辺のキタは地下街が多いので、未だにキタ全体が把握できていません・・・

泉南の人間にとって、難波周辺のミナミは得意ですが、キタの地理はサッパリ分からないという人も多いと思います・・・

夜にミナミで飲んで、いくら酔っぱらっても、今どこを歩いているかは大体わかりますし、難波駅まで何分で行けるかもわかります・・・

ところが、キタは分りませんねェ・・・

地上の夜の飲み屋街はある程度わかりますが、昼の地下ショッピング街はようわかりません・・・

車で梅田に来ても、交通量は多いし、駐車料金も高いので、いつも難波のヤマダ電機の駐車場に停めて（１日５００円）、地下鉄で梅田まで行きます・・・

以前はちょっとした買物は難波の高島屋か心斎橋の大丸が多かったのですが、最近は増床オープンした阪急百貨店が多いですねェ・・・

多少遠くても、品数が多いのがイイですねェ・・・目の肥やしにもなります・・・

東京は遠いですが、関西の最先端である梅田で、「イロイロ見る」というのが、観察力や感性を養うのにイイと思うのです・・・

街は動いています・・・

都会の人が田舎の空気を吸って英気を養うのと同様、田舎モンもたまに街の空気を吸うだけでもイイのです・・・

偏ってはダメなのです・・・バランスが大事です・・・

特に私のような商売人は・・・

しかし昨年のミナミの高島屋の増床や、今回のキタの梅田グランフロントオープンや阪急百貨店の増床に次ぎ、来年はアベノの近鉄百貨店が新築オープンして、ミナミ、キタ、アベノの３地区で本格的に実店舗による「大阪百貨店戦争」が本格化します・・・

今後更にインターネットが普及して、アマゾン、楽天などの「無店舗販売」が隆盛を極めようとする時代に・・・ある意味「賭け」ですねェ・・・

我々の懐具合は、そんなに変わっていないのに・・・

依然「ゼロサム社会」というのを考えると、大阪市内の３地区とネットショッピングが流行って、駅前商店街やロードサイド店舗が廃れるという事か・・・？

我々は「消費者」としての立場なら便利で気楽ですが、「仕事」の立場では我々自営業者はもちろん、会社がどういう方向に向かうかはサラリーマンにとっても他人ごとではありません・・・

実際自分自身を振り返ると、本はアマゾンで買うのが７，８割ですし、服以外はネットで買う事が５割を超えているでしょう・・・

「物品販売」の流通の変化は、我々に選択肢を増やし利便性をもたらし、生活をより豊かにしました・・・

という事は、これからのビジネスはそういう業界に入り込むか、まったく関係のない分野を目指すしかないと思います・・・中途半端では、いずれ失敗すると・・・

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