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カテゴリ:日本の将来が危ない?
先日の読売新聞に、「国内産業 復活なるか」と題する記事が出ていました・・・
しかし、国内産業の復活の障害とされる「六重苦」が問題となっています・・・ 六重苦とは? 1.円高 2.高い法人税率 3.自由貿易協定(FTA)交渉での出遅れ 4.厳しい労働・雇用関連の規制 5.温暖化対策などの環境規制 6.電力危機 これだけ問題があれば、この記事を読んだだけで、日本の国内産業の復活は相当難しいと感じざるを得ません・・・ 無理と言えば、身も蓋もありませんが、「正しい方向」に国民一丸となって頑張るしかありません・・・としか言いようがありません・・・ もう織物業をやっていませんが、6の電力危機ですが、4月から20%産業用の電気代が上がったようですが、それだけでもう国内で電気代のかかる「エアージェット織機」による織物業はやっていけません・・・ 織物業者として残された道は、ジャガードやドビーといった「超高付加価値」路線に転換して、電気代の余りかからない「レピア織機」や「シャットル織機」に設備変更する事か・・・ そしてこれから、原発問題や再生エネルギー等の理由で電気代が増々上がる事を考えると、織物業だけでなく電気を主に使う産業に、絶望感が漂います・・・ ITのインフラと言ってもよいインターネット料金が競争によって、日本が「世界最安値」ですが、同様に生活で最も大事なインフラである電気料金も、競争原理を導入する事によって、もっと安くすべきだと思います・・・ そういう意味で、電力市場の発電と送電を分離することが電気料金が下がる事になりますので、是非政治の力で成し遂げて欲しいと思います・・・ ここもポチッと押してください!ご協力お願いします! にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.09.27 15:53:58
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