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先日ネットサーフィンしていると、YOU TUBEで驚きの動画を見つけました・・・
その名も「TRY COMBAT」・・・どうもアディダスの格闘技エクササイズのようです・・・ しかし内容は、私が長年ジムでやっているニュージーランド(レスミルズ社)発信の格闘技エクササイズプログラム「ボディコンバット(BODY COMBAT)」とそっくりです・・・ 大丈夫なんですかねェ・・・大企業アディダスが真似して・・・ 新興ベンチャー企業が真似するなら、まだ分かります・・・ 当然意匠登録とかの特許関連やプライドとか・・・イロンナ問題はクリアできているでしょうけど・・・ ボディコンバットもニュージーランドのレスミルズ社が世界に発信してから14年になり、私も含め世界中に多くのファン(愛好者)がいます・・・ 日本でも、コナミスポーツが日本の総代理店となり、コナミに限らず同業他社のあちこちのスポーツジムに配信しており、かなり定着している感があります・・・ ボディコンバットの日本だけでなく「世界的ブーム」という事で、何年か前に流行った「ビリーズブートキャンプ」もボディコンバットによく似ています・・・ ちょっと調べるだけで、日本全国のスポーツジムでボディコンバットに似た格闘技エクササイズが驚くほど沢山あります・・・ アディダスの「本格的進出」も、これで理解できます・・・ しかし、ビジネス的にはもう遅いのでは・・・ 30年前に経験した爆発的人気を誇ったウインドサーフィン事情と、何故かダブって見えます・・・ 当時全く無名であったアメリカのウインドサーファー社が、発明独占販売したのですが、爆発的流行の過程で(需要急増)、特許でゴタゴタしたのです・・・ しかし世界各国で特許裁判が頻発しながらも、いろんなメーカーがウインドサーフィンの道具販売に進出し、需要が急拡大しました・・・ 最盛期には世界で約200社のメーカーが販売していたと記憶しています・・・有名どころではビック、デュフォー、マーカー、ブローニング、レーザー・・・ 日本でもヤマハ発動機、ヤンマー、ミズノ、ブリヂストン、ダイワ精工といった大手メーカーに加え、三井物産、伊藤忠、大沢商会といった商社系も輸入品で参入して盛況でした・・・ これに、「川中、川上」分野の下請けや素材系の東レ、帝人、積水樹脂、日本カーボンといったメーカーを加えると、正に百花繚乱といった感じでいろんな企業がこの業界に群がっていました・・・ しかし、日本も特許でゴタゴタしたお蔭で、マリンスポーツの王者であるヤマハ発動機の販売が遅れたのと、ウインドサーフィンブームが数年で去ってしまった事で、ヤマハも直ぐに撤退してしまいました・・・ もう2,3年早く参入していれば、日本のウインド事情もかなり変わっていた(良くなっていた)と思います・・・ ヤマハの力で、漁業権含め、海のインフラがかなり整備できたかと・・・ この、大手参入のタイミングが問題なのです・・・ さて、TRY COMBATは吉と出るでしょうか・・・? しかし、世界中で10年以上もヒットしているボディコンバット(ニュージーランド発)も、オリンピック種目であるテコンドー(韓国国技)も、元々日本の空手が基本になっているのです・・・ 日本文化の輸出と言えば聞こえはイイですが、日本は特許料もロイヤリティももらっていませんし、要するにパクられているのです・・・チョッと、悔しいじゃないですか・・・ ここもポチッと押してください!ご協力お願いします! にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.07.26 15:54:22
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