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カテゴリ:歴史文化
昨日は町内の浄土宗・安養寺でお盆恒例の「施餓鬼」でした・・・
浄土宗における施餓鬼とは、施餓鬼会に、心からお念仏を称え、自他ともに救われる 功徳を積んでいくもので、施餓鬼棚に「三界万霊牌」や初盆の戒名を記した位牌を置き、浄水や食物を供え、五如来の「施餓鬼幡」を立てて法要を営むのが習わしのようです・・・ そして施餓鬼会は、新亡の霊や先祖代々の諸霊を供養するとともに、無縁仏や餓鬼に施しをする法要でありますが、さらに日頃の自分自身に巣くう「餓鬼」の心を反省し、自他ともに生かされている身をしっかり受け止め、救われる功徳をお互いに積んでいくことが大切で、先祖追福のために、また一切の生物の霊を慰め、あわせて自分自身の福徳延寿を願う法要です・・・ 毎年恒例の行事で、昨日の施餓鬼の前は、お寺の掃除を手伝いに行ったり、近くにある町内の墓地に墓参りに行き、雑草取りや花を替えたり・・・着々と「盆モード」が色濃くなるこの時期です・・・ そして、日頃の仕事からチョッと離れ、日本の古くからの慣習に関わる事で、毎年このお盆の時期に日本人としての「自覚」を強く意識しますねェ・・・ そしてこの日も、大阪府指定文化財の名越・安養寺「鉦講(かねこう)」も健在でした・・・ という事で、これから16日まで個人的に親戚のお寺の檀家参りの手伝いも含め、町内の盆踊りなどの「盆行事」が目白押しです・・・ ここもポチッと押してください!ご協力お願いします! にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.04.26 09:44:11
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