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2013.08.25
カテゴリ：トランクルーム貝塚
大阪市内や京阪神や北摂に比べて、南大阪である泉州、特にその南部の岸和田以南の「泉南地区」には、まだまだトランクルームが普及していません・・・
 というか、今後もあまり増えないでしょう・・・ 不動産の仕事をやっていて思ったのが、泉南地区には「月額１万円前後のシャッター付きガレージ」が異常に多いのです・・・  空き地や田んぼに沢山あります・・・  大阪市内などの都会は地価も高いですし、シャッター付きガレージのような１階建ての建物といった、「効率の悪い」土地活用は基本的にはあまりしません・・・  そして、最近の不景気や車を持たない若者が増えている為に、ごく一部を除いて月極駐車場経営が満室という事はあり得ません・・・ 更に、岸和田市以外は軽自動車の車庫証明が不要というのも、ガレージ契約の減少に繋がっているのでしょう・・・ そしてこの賃料とスタイルは、コンテナタイプのトランクルームとかなりカブっているのです・・・ 景気が上向いて、車がドンドン売れるような状況になる見込みは少なく、需給バランスがさらに悪化すれば、賃料相場が１万円から５０００円に半額に下がれば、もう完全にトランクルームとカブってくるでしょう・・・ そうなれば、ガレージはガレージで、トランクルームはトランクルームで、それぞれ特徴を出さないと、本当に生き残れない「戦国時代」に突入するでしょう・・・  立地条件を考えずに、闇雲にシャッター付きガレージを建てて、連絡先だけ書いておけば、それなりに近所から集客できた時代はすでに終わりました・・・  何をするにしても厳しい時代が到来しました・・・  基本的に何をやってもダメ・・・やらない事が最善かも？・・・という慎重な意識を持ちながらも、一方でココロを強くして、どんな小さな事でも「経営だ」と、「ビジネスだ」という、これまでとは違った「意識」を持つことが何より大事だと思います・・・  という事で、泉南地区に新しいトランクルームが普及しない理由に、古いシャッター付きガレージが沢山あるという「外的要因」があったのです・・・ これに、 ・マンションが大阪市内や堺に比べて少ない ・一戸建ての家が広い（地元住民は平均１００坪くらいか？） といった泉南地区の特殊事情（いわゆる田舎）が、更にトランクルームの成長を妨げているのでしょう・・・ ここもポチッと押してください！ご協力お願いします！  にほんブログ村  にほんブログ村  にほんブログ村  大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2013.08.25 10:54:11
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