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カテゴリ:ビジネス最前線
昨夜のTBSテレビのニンゲン観察バラエティ「 モニタリング」という番組で、面白い内容を放映していました・・・
東京と大阪のスーパーマーケットに、1回履いて洗濯した男用の白いブリーフ(パンツ)が10円で売っていて、買うか?というモニタリングです・・・ 結果、東京は誰も買いませんでしたが、大阪は完売でした・・・ これ程、東京と大阪は違うのか?・・・一方で、ヤハリという感じを持ちました・・・ やはり「大阪は値段が勝負!」・・・とにかく安さに拘る気質・・・と言うか、もうこれは体内に組み込まれたDNAか文化でしょう・・・ 定価で買うとか、普通に買うというのは、大阪の人間にとって、ある意味、恥です・・・ とにかく値切る、負けてもらう・・・そうやって、大阪の人間は「得した!」と感じる事に快感を覚えるのです・・・ 子供の頃から親父が百貨店でも値切っているのを見ていましたから、値切る行為は売りと買いのコミュニケーションで挨拶と思っていました・・・(笑) 大阪の「一期一会」を尊重する文化かもしれません・・・値引きに失敗しても、別に相手を恨む訳でも何でもありません・・・ 東京の人は値切らないというのをよく聞きますが、信じられません・・・ 東京は大阪と違って、2,3代遡れば殆ど地方出身なので、自己防衛する意味で見栄を張るのでしょうか(古くからの地元住民が多い地方は、素性を周辺に知られているので見栄を張る必要が無い)・・・ いずれにしても、大阪と東京には違ったビジネス戦略が必要かもしれません・・・ 大手チェーン店は基本的には「全国統一価格」で、競争が激しいあるエリアだけ安くするという事は出来ず、大阪での商売は弊社のような激安の「ゲリラ戦略」が有効かもしれません・・・ 大手チェーン店は局地戦に弱い、というウイークポイントがあったのです・・・ 中小零細企業が大手チェーン店と対抗するには、まともに戦っては絶対ダメで、値段を安くするか、品揃えで大手に無い物を売るか、大手に無い付加価値サービスを考えるしかないでしょう・・・ という事で、今後も大阪という地域に密着した「安売り戦略」を徹底的に追求していきたいと思います・・・ 大阪が本社の関西電力や大阪ガスといった公共料金も、もっと「大阪の商人(あきんど)」根性を発揮して、自由化を契機に他エリアの電気やガスのシェアを奪うくらいの「安売り(モチロン安全と安定を伴った)」が出来るような経営体制に取り組んで欲しいと思います・・・ 最近、市民病院や法務局の現場で導入しつつある民間職員の導入(民間委託)が市民に好評です・・・ これを非効率で有名な市役所も職員の既得権益や規制を撤廃し、一部の専門的な部署を残して、すべて民間委託すれば相当効率アップと経費節減が出来るのではないでしょうか・・・ 大阪のあきんど根性を、そういった分野にも是非活かして、日本全体をモットモット活性化すべきでしょうねェ・・・ ここもポチッと押してください!ご協力お願いします! にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.11.29 09:06:42
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