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ザ・タイガース(野球ではなく、音楽バンド)が44年ぶりに再結成したそうです・・・
タイガースと言えば、1967年結成して当時のGS(グループサウンズ)ブームに乗り、大人気のバンドになりました・・・ 小学生だった私も、「カッコええなァ・・・」と思ったものです・・・ 子供心に「好きとか愛しているとか、キスとか一生懸命歌う大人たち(人間)というのは、結局スケベやなァ・・・」と冷静な目で見ていたオマセな子供だったのです・・・(笑) 一連のGSブームが基礎となり、その後中学生で洋楽にハマったのだと思います・・・ そして洋楽にハマらなかったら、その後のハードロック、ジャズ、ソウル、R&B、フュージョンもなかったでしょう・・・ もちろん高校のオーケストラ部でトランペットを吹く事も、大学生でバンドでドラムをやる事もなく、人生が大きく違っていたかもしれません・・・ GSブームで特に好きだったバンドが、オックス、スパイダース、カーナビーツ、ジャガーズ、ゴールデンカップスでしたねェ・・・ GSブームが過ぎ去って、大学生の頃よく行ったミナミのライブハウス「ルイ」に、カーナビーツのドラム&ボーカルの故アイ高野さんが店長でおられた時は、ホンマ嬉しかったです・・・ よくギタリストのチャーが来て、彼の得意のベンチャーズをカブリつきで聴いたのも懐かしいです・・・ まァ、小学生だった当時は高度成長期の真っ只中で、良いも悪いも含めて日本全体に勢いがあったイイ時代でした・・・ 子供時代にそういうイイ時期を過ごせて、本当に幸せだったと思います・・・ 先日のクラス会の2次会のカラオケでも、そのイイ時代を思い出し、GSサウンズも歌いまくりました・・・(笑) 今年の夏、いつものように強風のマーブルビーチでエキサイティングなウインドサーフィンを楽しんでいると、同じ年代くらい(60歳くらい?)の中国人のオッサンが岸から私に向かって、何やら興奮して叫んでいるではありませんか・・・ 何か文句があるのかと思い「ナンじゃ?ワレ!」と喧嘩を買おうか?と思い岸に戻ったら、どうやら「何で?アンタそんなオッサン(年とってるのに)やのに、ウインドサーフィンできるのか?」と言っているようでした・・・(笑) ほっといてくれ、大きなお世話や、ですねェ・・・(笑) それに対して「昔から、ヤッテるさかい・・・」みたいな返事を、日本語が少しわかりそうな一緒に来ていた中国人の若者に言うと、「俺には、そんな青春はなかった・・・」みたいな事を言われて、たいそう羨ましがられました・・・ そりゃ、40年前の中国は世界から閉ざされた共産主義国家でしたから、スポーツも音楽もかなり規制されていたのは言うまでもありません・・・ 同じ60歳くらいでも、日本人と中国人では青春時代の中身が全く違うのだと、その時初めて悟りました・・・ そりゃ今では、中国人でも日本人と同じように電話はスマートフォンを使っていますが、我々日本人は過去50年の間に、電柱が立ってダイヤルなし電話 → ダイヤル電話 → プッシュフォン → コードレス電話 → デカ携帯&ポケベル → 極小携帯 → 折り畳み携帯 → スマホ という長い「歴史」を辿っていますが、中国はいきなり電柱を立てることなくスマホみたいなものですから、その過程での「苦労」をあまり知らないと思います・・・ いま世界中でブームになっている日本のアニメも、我々子供の頃から馴染んできた手塚治虫、藤子不二雄、赤塚不二夫 、石ノ森章太郎といった漫画家が基礎となっているように思うのです・・・ やはり、何でも歴史の積み重ねと言うのは、大きな意味があるように思います・・・ ザ・タイガースは40年もブランクがあり(実質4年だけ活動)、日本では殆ど100%のバンドが短命ですが(アルフィーだけ?例外)、海外を見ると一度も解散もせずに長期間活動を続けているバンドがいくつもあります・・・ローリングストーンズ(51年)、シカゴ(46年)、フォリナー(37年)、ヴァン・ヘイレン(41年)、アース、ウインド&ファイヤー(44年)、クール&ギャング(44年)・・・ 何なんでしょう・・・この差は? 各メンバーの演奏技術の基本がシッカリしているのと、作詞作曲を「外注」することなく、全てメンバー内で作り、決して商業主義だけに走らず、自流を貫いているといったところでしょうか・・・ ビジネスの長期間継続するのと、何故か?ダブっているような気がします・・・ ここもポチッと押してください!ご協力お願いします! にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.10.20 07:48:49
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