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     トランクルーム貝塚のオヤジ奮戦記

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2014.01.21
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ミュージシャンと言うより、音楽家といった方がイイ「大瀧詠一」さんが亡くなられました・・・涙ぽろり

今でこそ日本語ロックは一般的ですが、私が中高生の1970年代前半は、日本の音楽業界も悩んでいました・・・泣き笑い

テレビではGS(グループサウンズ)の代わりに歌謡曲が従来の演歌と共に盛んでしたが、一方当時人気の深夜ラジオでは若者を中心に、洋楽ロックや日本のフォークソングが全盛という2極分化が進んでいたように思います・・・泣き笑い

そこに新しいカテゴリーとして、「日本語ロック」が浮上してきて、各グループサウンズの精鋭が生き残りを懸けて新しいグループを再編したり、フラワートラベリングバンドやファニーカンパニー、キャロルといった全く新しいグループとかイロイロ出てきたりとか、オモシロい時代でした・・・グッド

当時の代表的な音楽雑誌「ミュージックライフ」や「ライトミュージック」が日本のロック特集を組んで、その業界を評して「日本人による日本語ロックは出来ない!」とか書かれていましたねェ・・・泣き笑い

そういう当時の日本語によるロック音楽の混迷していた時代に、大貢献したのが大瀧詠一さんだったという訳です・・・グッド

当時は日本のフォークソングもブームで、私の大好きなシカゴだけでなく、ビートルズ末期とディープパープルやレッドツェペリンといったハードロックの全盛期と重なっていたスゴイ時代でした・・・うっしっし

一見流行っていたようなテレビでの歌謡曲や演歌に飽き足らない多くの若者は、日本のフォークや洋楽ロックに走っていたのです・・・ぷー

いつの時代でも、若者文化は「反社会」的なモノに一時的に憧れるものですが、逆にそれくらいのパワーがなければアカンでしょう・・・パンチ

鳳高校時代はクラシック音楽中心のオーケストラ部に所属していたのですが、それに飽き足らない先輩が突然「これからはジャズロックや!」とか言い出してクラブを飛び出し、音楽愛好同好会を創ってシカゴ(僕らに微笑みを)やキャロル(ファンキー・モンキー・ベイビー)のコピーを演りだしました・・・ショック

「カッコええなァ・・・」の一言です・・・目がハート

残念ながらトランペットを高校から始めた私のテクニックはまだまだで、大好きなシカゴのブラスセクションに引き抜かれることはありませんでした(同級生は引っ張られましたが)・・・涙ぽろり

その時の悔しさや、自分に対する情けなさは一生忘れないでしょう・・・ぷー

校内は前年までの学生運動が激しかった反動で、自由な雰囲気が満ち溢れ、校則はあってないようなもので、今では考えられない事ですが単車通学がOKだったりとか、遠足は各クラス何処でも自由で私服の現地集合現地解散で、一方フォークソングが大流行で、校内のそこらじゅうでギターを弾いていましたし、学生集会となると決まって五つの赤い風船の「遠い世界に」をみんなで何故か合唱していましたねェ・・・泣き笑い

今思えば、国内外のイロンナ音楽にリアルに接し、また当時あまり好きではなかったクラシック音楽に部活で毎日接した事も決して無駄ではなかったと・・・ホント音楽的にイイ時代に恵まれたと思います・・・泣き笑い

経済的にはオイルショックもあり日本経済も一時は大変で、混沌とした時代でもありましたが、まだまだ輸出を中心に日本経済に明るい未来がありました・・・泣き笑い

当然、日本だけでなく世界の経済や政治が音楽にも影響を与える時代でもありましたので、歌詞の内容から「人生とは?」とかいう青春特有の「青い悩み」をかかえたのも、今となっては懐かしい思い出です・・・泣き笑い

という事で、大瀧詠一さんはあまり知りませんが、ミュージシャンの山下達郎さんが所属していたバンド「シュガー・ベイブ」のプロデュースを行ったほか、1976年には伊藤銀次さんと3人で「ナイアガラ・トライアングル」としてオムニバス・アルバムも発表しているなかで「パレード」という曲が好きだったのです・・・目がハート

 


 


 


 


 


 


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Last updated  2014.01.24 09:14:58
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