大阪市内の百貨店は過剰？

2014.01.22

カテゴリ：ビジネス最前線

本日読売朝刊１面に、「梅田百貨店戦争　初の敗者」という見出しが目に飛び込んでいました・・・

三越伊勢丹が大苦戦しているようです・・・

多くの人は、やっぱり・・・と思われているでしょう・・・・

以前のブログにも書きましたが、誰の目にも大阪のミナミやキタ、更に阿倍野の百貨店は多すぎます・・・

客として見ても、選択肢が多すぎて迷い「そこまで、いらんでェ」という感じです・・・

極論を言えば、大阪市内で「百貨店ゼロ」でも、私は何も困りません・・・

専門店も充実していますし、今はネットショッピングもありますので・・・

時代が変わったということです・・・

この一言に尽きると思います・・・

日本の産業構造の根本的な変化で、第１、２次産業が激減して、第３次産業であるサービス業が激増して、もう完全にオーバーストアになっています・・・

実店舗でオーバーストアになっている上に、アマゾンや楽天などのネットショッピングが益々勢いを増し、競争を通り越して「大戦争」になっています・・・

まだまだ一般庶民には好況感は乏しく、むしろ悪くなっているような気さえします・・・

庶民の購買量は増える事はないのに、小売店舗だけ増えてもどこかが潰れるという理論は、小学生でも解ります・・・

所謂「ゼロサムゲーム」というサバイバルゲームです・・・

今の日本は誰でも分かっちゃいるけど、完全にこの悪魔のサイクルに陥っています・・・

新聞によると、三越伊勢丹が今後６０億をかけ改装工事をして再起に懸けるようです・・・

どうなんでしょう・・・？

私が経営者なら、小売業から完全撤退して何もしないか、お金を他の事に使うように知恵を絞りますが・・・

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Last updated 2015.04.26 10:12:13
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