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カテゴリ:日々の日常生活
先日、京都の知恩院(浄土宗総本山)へ、義弟(岸和田・正覚寺住職)の「御忌大会 定式(ぎょきだいえ さだめしき)」という行事で行ってきました・・・
仏教に関して門外漢ですので、何回聞いても、何の事かよく理解できませんが、要は義弟のお坊さんとしての「位」が上がったようです・・・ 地元での仕事の合間に、全国各地のお寺にお説教に回る努力が、総本山に認められたのでしょう・・・ 誠に、喜ばしい限りです・・・ まァ・・・そういった努力の他に、檀家さんの為に著名人を招いての講演会や、檀家さんの為の文化祭(檀家さんが自分達の作品を展示)を毎年開催したりとか、一般企業でいうところの「経営努力」もしているところも評価されたのかと思うのです・・・ これまで「聖域」とされてきた教育や宗教という業界も、日本経済全体がグローバル化でこれほど厳しい現実にさらされているのとは、全く無関係ではいられないという事でしょう・・・ 普通のサラリーマンは60歳で定年(運が良ければ、65歳まで給与が減って雇用)・・・ハイ、ご苦労さんですが(翌日から無職・無収入)、お坊さんは年を取るほど値打ちが出てくるのです・・・ 60歳から本領発揮なのです・・・ この「差」はとてつもなく大きいと思います・・・ 今の60歳はまだまだ元気です・・・ これで、サラリーマンとしてのお役御免となれば、あまりにも酷です・・・ 年金も満額はまだまだ貰えませんので、ある意味「定年地獄」の始まりになるかもしれません・・・ という事は、如何に60歳以降の働き方が問われる時代に入ったと言えるでしょう・・・ 将来の年金制度を考えると(支給開始年齢の引き上げ)、70歳までは何らかの収入のメドが必要でしょう・・・ そういう意味でこれから日本は、高齢者の仕事や年金の面で大変な時代に突入したと言えるでしょう・・・ 私も8年前の49歳で織物製造業からトランクルームに転業しましたが、日本の急速なグローバル化でとても60歳まで国内で織物業をやっていけないだろうと思いましたし、60歳以降も織物業をやっている自分が全く想像もできませんでした・・・ 40代最後の今なら気力もまだ残っているし、日本の将来の年金制度考えると「新天地」で少なくとも70歳まで頑張れると「決断」したのです・・・ ・・・・・・ しかし、久しぶりの京都です・・・ 式が終わってから、親戚や檀家さんらと一緒に知恩院の近所を散策しました・・・ 義弟の紹介で、普段非公開のお寺を見学したり、京都らしい明治建築の由緒ある喫茶店でコーヒーを飲んだりしました・・・ 海外旅行に行くと、こういった京都の日本的なモノが恋しくなるのも不思議なものです・・・ 自分の中の「再発見」とでも言うのでしょうか・・・ 海外旅行に行けば行くほど、国内のより日本的な東北や九州の田舎に行きたくなるのです・・・ 本当に不思議な感じがします・・・ という事で、元気なうちは、まだまだ海外にドンドン行って、チョッと飛行機の長旅が負担に感じてくれば、国内に目を向けたいと思うのです・・・ ここもポチッと押してください!ご協力お願いします! にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.01.28 16:48:26
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