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先日、一般社団法人賃貸不動産経営管理士協議会認定の「賃貸不動産経営管理士」資格の第1回目の更新しました(5年毎)・・・
これまでの5年間全く役に立つ事がありませんでしたので、ずいぶん悩みました・・・ 資格取得の要した時間と金と更新料、今後の将来性・・・ 以前から国家資格化を目指すとか言われていますし、それが不動産管理で独占業務化されれば・・・という淡い期待を込めて今回取得する事にしたのです・・・ 今後5年間でたいした成果がなければ、2回目の更新はもう止めようと思います・・・ 不動産関連で、宅建、不動産コンサルマスター、FP、損保募集人、住宅ローンアドバイザー、定借アドバイザーなど沢山資格を持っていますが、実際国家資格の独占業務である「宅建」しか役立っていないのです・・・ 決して資格マニアではありません・・・(笑) 50歳で全く違う業種に転業しましたので、「先ずは机上の勉強が必要だ!」と感じただけなのです・・・ そもそも何で資格を取るのか・・・? 暇つぶしや趣味、自己啓発で取る人は別にして、当たり前ですが、普通はお金を稼ぐためです・・・ という事は、その資格でお金が稼げなかったら無駄だったという事です・・・ 資格を活かすか殺すかは基本的に本人次第ですが、その資格自体が「国家資格の独占業務」であれば絶対的に有利です・・・ 代表例が弁護士、司法書士、税理士、社労士、医師ですが、かなり難解で、普通の頭の人が普通に努力しても合格できるものではありません・・・ 賢い人が必死に努力して、やっと合格できる試験です・・・ 膨大な時間と金と賢い頭脳が必要なのです・・・持っているだけで、尊敬に課します・・・ それだけに、これらの資格に価値と意味があるのです・・・ しかし世の中皮肉なモノで、これらの資格を持っているだけでは、経済的利益(稼ぐ収入)を必ずしも保証するものではありません・・・ その辺が、世の中(一般社会)の面白いところです・・・ 賢い頭がなくても、資格がなくても、経済力がある人は世の中に沢山います・・・ 結局、資格があろうとなかろうと、頭が良い悪いに関係なく、世の中で経済的な利益を得ようと思えば、学校教育では学ばない「コミュニケーション能力」が大事なような気がします・・・ 学校の勉強は一夜漬けは効きますが、コミュ力はそんな事けっしてできません・・・ 長い経験を積み重ねて、自分なりに試行錯誤で築き上げるものだと思います・・・ 亡くなった親父から子供の頃からよく言われたものです「お前には、目と口があるやろ・・・」と・・・ 言外に、世の中には目や耳が不自由な人が沢山おられる・・・「お前にはちゃんとした目と耳があるのだから、恥ずかしいとかゴチャゴチャ言わずに、誰とでもしゃべれるようにならんか!」と言われているような気がしました・・・ 子供の頃から心臓病を患っていたにも拘らず、昼夜なく一生懸命働いていた親父に言われると、素直に従わざるを得ませんでした・・・ 大学生の頃には、親父の代わりに行きたくもない村の寄り合いや親戚との付き合い、入退院を繰りかえていた親父に替わり織物工場の現場の切り盛りや取引商社からの営業電話を受けたりしました・・・ 新規募集の従業員の面接も私がやっていたのです・・・ そりゃ、同級生や気心の知れた人とだけ喋っているのが1番楽に決まっています・・・ しかし、零細企業の経営者になる為でなく、人として成長するためには、若い頃から老若男女いろんな人とのコミュニケーションが必要というのも言いたかったのでしょう・・・ まァ、周囲の人は私が大学を中退して、織物工場に入ったと思っていたはずです・・・ 親父の入退院は家族以外は極秘でしたので、祖母から就職祝いを貰ったのだけは傑作でした・・・(笑) しかし今となっては、逆にそれらすべてヨカッタと思うのです・・・ 親父が健康でバリバリ働いていたら、私は間違いなくダメ息子になっていたでしょう・・・(笑) という事で、厳しい現実社会を生き抜くには、国家資格の独占業務「資格」と実務経験に基づいた「知識」と「コミュ力」が如何に大事かといつも思うのです・・・ ここもポチッと押してください!ご協力お願いします! にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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