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カテゴリ:地元情報(岸和田市)
先月岸和田市三田町に、ディスカウントスーパーの「ラ・ムー岸和田三田店」がオープンしたようです・・・
ちょうど40号線沿いで、近くにコーナンがあり、弊社が運営管理している「東ヶ丘町月極駐車場」も近い所です・・・ 平屋で店舗面積が840坪もあり24時間営業なので、かなり集客力が見込め、近隣の食品スーパーやコンビニにとって脅威でしょう・・・ この24時間営業のディスカウントスーパーというスタイルは、消費者にとってとても便利です・・・ 食品スーパーとコンビニの両方のマーケットを取ってしまおうという「二毛作戦略」なのでしょうか・・・ サントリーとUCC上島珈琲の合弁のカフェチェーン「プロント」のような(朝から夕方はカフェ、夕方から夜はカフェバー)・・・ 確かに、「この時間帯だけ」「この商品だけ」という「〇〇だけ」という戦略は、前面からの攻撃には強いかもしれませんが、想定外の横や後ろからの攻撃にモロイような気がします・・・ 前面を見ながらも、眼球をより広角に、横と後ろからの攻撃に「反撃シュミレーション」を組み立てるのも大事かと思うのです・・・ コンビニの敵はコンビニだけでなく、時に食品スーパーであり、ほか弁であり、ネット宅配であり、100円ショップであり、外食チェーンであり、社内食堂であり、車やワゴンの移動販売なのです・・・ 結局ビジネスはある意味「戦争」ですから、敗者になるとそりゃ悲惨なモノです・・・ 特に中小零細企業の敗者になると、離婚や家族離散に至るのも普通にありますから・・・ 敗者になりたくなければ、現状に満足することなく、常に「次の戦略」を練り続ける事しかないように思います・・・ しかし、貝塚市久保にも同系列の「ディオ」がありますが、ジム帰りの夜の10時11時でもよく流行っていますねェ・・・ この「ラ・ムー」も「ディオ」も本社は岡山県にある企業のようで、業態別に西日本に積極的にチェーン展開しているようです・・・ ホールセールで有名な「コストコ」&「ららぽーと」の大型商業施設が、この40号線を車で5分ほど山手に行った和泉市あゆみ野に5月くらいにオープンするらしいですが、その影響はどうなんでしょう・・・? これだけ大きい店舗が出来ると、客の流れが相当変わるような気がします・・・ 私も通称:水道道(すいどうみち)か外環状線を通って、常連的に貝塚から行くかもしれません・・・ ラ・ムーも、この40号線の通行量が絶対増えるのを見越してのオープンか・・・ 10年ぐらい前にグアムに行った時、現地住民に大人気だった24時間ディスカウンターの米国大手チェーン店が、その後倒産したというニュースを聞いて非常に驚いたものです・・・ 「何で?あれだけ盛況だったのに・・・」と腑に落ちませんでした・・・ 単独店舗で儲かっていても、トータル(全店)で儲からなければ何の意味もないというのが、大手チェーン店の「盲点」なのかと感じたものです・・・ 所謂「大手チェーンは、局地戦に弱い!」という今のトランクルーム戦略の核になっているのです・・・ 大手は潤沢な資本を武器に総合力は強いが、地域的なゲリラ戦に弱い事を見抜いたのです・・・ これこそ、中小零細企業の生き残る唯一の道だと・・・ トランクルームでは大手チェーンと競合でありながら、一方地域密着型の事業用の不動産仲介では地元の強みを活かし、時に大手と「提携」しながら仕事を進めているのです・・・ ビジネスカテゴリーが違えば、カメレオンのように柔軟に対応すべきでしょうねェ・・・ という事で、「また、小売りか?」という、腹満腹状態なのに「これも食べて・・・」みたいなオーバーストア感のする泉州の状況ですが、個人的に日本がモット強くなるように第2次産業の製造業の工場や研究所が出来て欲しいものです・・・ ここもポチッと押してください!ご協力お願いします! にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.09.25 05:50:35
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