|
カテゴリ:国内旅行
先日、89歳になる義父を連れて、2泊3日の東北旅行に行ってきました・・・
昨年の北海道旅行もそうでしたが、「今回が最後・・・」という想いを込めての旅行だったのです・・・ 今回は宮城県の松島温泉と遠刈田温泉に泊まりました・・・ そして今回も、ちょっとユックリできる露天風呂付き客室を選びました・・・ 露天風呂が部屋にあると、ほんとリラックスできます・・・ 今回も夜や早朝に数回は入りました・・・ この日本の温泉でリッラクスと言うのは、世界に誇れる日本の文化だと思います・・・ 海外旅行に行っても、これほど宿でリラックスできるものではありませんし、そのように仕組まれていないのでしょう・・・ まだまだこの日本の温泉文化は世界に知られていないようですが、この素晴らしい気持ち良さが世界中の金持ちに知られると、それこそ普通の日本人が行けないくらい流行るように思います・・・ 特に、それほどメジャーでない遠刈田温泉はヨカッタですねェ・・・ 森に囲まれた温泉に浸かっていると、リスが私に警戒することなく近くで遊んでいました・・・ 何なんでしょう・・・ この平和な時の流れ・・・ ココロが洗われるようでした・・・ 気忙しく変わっていく世の中に生きるひとりの人間として、こういった自分を取り戻すようなピュアな時間が絶対必要だと感じました・・・ 僧侶として長らく働いてこられた義父の為の旅行という事で、今回も寺社を中心にアチコチ観光しました・・・ 松島温泉はあの「斉太郎節(民謡)」で有名なところだとは夢にも思いませんでした・・・ だんじり祭や大学のコンパでも、「エンヤトト、エンヤトト・・・」と、よくイチビッテ歌っていたのに・・・ まァ、若い頃はあまり意味も分からず、テキトーにノリで歌っていただけですから・・・ その斉太郎節に出て来る「瑞巌寺」も行ってきたのです・・・ これが、あの歌に出て来る「ズイガンジ」かと・・・ この年で、エエ勉強になりました・・・(笑) という事で、仙台空港からレンタカーで2泊3日の旅程で、チョッとハードな日程でしたが、義父もそれほど疲れた様子を見せることなく喜んでくれたのが何より嬉しかったです・・・ この調子だと、来年は勿論、ここまで来たら目標は100歳までアチコチ連れて行ってやることです・・・ しかし、戦争に行って生き残って帰ってきた義父は根性も身体も「ツヨイ」です・・・ 60歳くらいまでは学校教員も兼業しながら寺の住職を土日関係なく務め、それから約30年間も現役の僧侶です(住職は引退しましたが)・・・ 実際既に、普通の人の3倍以上は働いている勘定です・・・ 今でも卓球などいくつかの趣味をしながら、元気に働いている姿を見て、おそらく死ぬまで仕事を続ける事でしょう・・・ ある意味、人に感謝され有難がられる仕事を一生して、男としての理想の人生の姿を見るような気がします・・・ 戦後の経済界やごく周りを見ても、素晴らしい業績を残している経営者に「生き残り日本兵」が多いです・・・ 我々戦後派の目標とする人物像かもしれませんねェ・・・ ここもポチッと押してください!ご協力お願いします! にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.09.25 05:26:04
コメント(0) | コメントを書く
[国内旅行] カテゴリの最新記事
|