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カテゴリ:トランクルーム貝塚
「極力、何でも自分でヤルんだ!」というのが織物時代からのポリシーでしたので、トランクルームに転業してからもこのポリシーは変わりません・・・
もはやビジネスだけでなく、人生訓と言えるほど生き方になっているのかもです・・・(笑) そういったトランクルーム経営の中でも、自分がペンキ屋になっている場合が結構多いのです・・・ 先日から天井や壁のペンキの塗り替えをしました・・・ また先日の台風で前面扉付近で雨漏りがあり、扉と壁の接合部分やALC壁のヒビ割れが原因と分かり、コーキングを施したついでにペンキも塗りました・・・ 専門業者に頼めば、金もかかります・・・ 自分自身でするか家族に頼めばタダですが、とにかく、他人(他社)に頼めば金がかかるのです(当たり前か)・・・ しかし、「ダントツの日本最安値!」をキープするには、経営者自らするしかないのです・・・ ギリギリ自分でデキる事をヤル・・・デキないなら、泣く泣く他人に頼む・・・このプロセスが大事で、ハナから自分でヤロウとせず、他人任せの姿勢(根性)なら何をヤッテもダメでしょう・・・ 「人(部下、他社)に任せる・・・」というのは、一見人を信用して格好イイかもしれませんが、これまでそうして梯子を外されたり裏切られたりして失敗(倒産)する例を山ほど見てきました・・・ まァ、ペンキを塗るという毎日する訳ではない、慣れない事をする訳ですから、もちろんイヤでシンドイし、小さな失敗もします・・・ 特に今の時期、暑いです・・・長袖長ズボン、頭にタオルを被りマスクをしますから・・・ 丸1日はトテモできません・・・ そう言う意味で、本業の方はスゴイと思います・・・毎日どころか、何年何十年とヤッテいるのですから・・・ 素人は素人なりに・・・半日を何日も続ける訳です・・・ プロがする仕事に失敗は許されませんが、施主自ら自分の会社の建物に塗装する訳ですから、多少ペンキがはみ出ても誰もクレームをつけませんし、少々の失敗は許されます(自宅はダメでしょうけど)・・・ このクレームにビビることなく、自由にヤレルというのがイイですねェ・・・ 織物時代は繊維業界の流通が長く、しかも情報が分断されていました・・・ そういった中で、ユニクロのような川上(原料)から川下(小売)まで自社でコントロールしているSPA(製造小売り)企業は、途中の流通段階で不良品が出ても自社グループ内で効率よく処理できるのに比べ、単独で営んでいた我々のような中間素材を作っている「一織物業者」にとって、残念ながらそういう事が出来ないので(ユニクロと違って、1種類の織物の最終販売先が多岐に渡るので)、クレームを恐れて必要以上に良い製品を作らざるを得ないという非常にコストのかかる製造法だったのが最大の弱みだったのかと反省する次第です・・・ そういうニガイ経験をしたお蔭で、無用な無駄を避ける為に、転業の際は、「絶対エンドユーザー相手の、自社一貫ビジネスを構築するのだ!」と肝に銘じていたのです・・・ そのお蔭で、「エンドユーザーが何を望んでいるか?」が分り、今回のペンキ塗りだけでなく、色んな場面で「手の抜きどころ」がよく分り、コストダウンに凄く貢献しているのでした・・・ 本来は100%全力で完璧な製品を目指すべきものですが、業界によってそれをヤルと命取りになる場合もあるのです・・・ この「手の抜きどころ」という言葉は一見不謹慎のようですが、決してエンドユーザーに迷惑をかける事はなく、そこにはコントロールされた「グレードの違い」があり、実は奥が深いのです・・・ 弊社の「ダントツの日本最安値!」に出来る理由の「秘密のひとつ」が、実はココにあったのです・・・ やはり、人間は過去の失敗や挫折を教訓にして、「次」に活かしてこそ成長するという事は当たり前の事ですが、その為には、考えるだけでジッとしていては何も起こりませんし始まりません・・・先ずアクションを起こさなければ・・・成功すれば心の底から自信を持ち、失敗や挫折したら次に活かす事を考える・・・ という事で、ペンキや塗装に関して経験をチョッとだけ積みましたので、イロイロ知識も増え、トランクルームの建物(2階建て重量鉄骨造)に関しては屋根と外壁以外は自分でデキると自信を持ちました・・・ しかし、天井を長い棒を使って塗っている時に、目に天井から飛んできた塗料(塗料が垂れて)がピンポイントで入ってしまったのには驚きました・・・ 速攻、水で洗い流しましたが、油性ではなく水性でヨカッタです・・・ラッキー!・・・ ここもポチッと押してください!ご協力お願いします! にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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