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カテゴリ:トランクルーム貝塚
すでに「ホームページ」と「公式ブログ」でも発表していますが、8月末までだったキャンペーンを、好評につき12月末まで延長しています・・・
そのキャンペーンとは、 他社からの「借り換えキャンペーン」で、 特典は 1.権利金が無料 2.2ヶ月間の賃料が無料 3.軽トラックを無料でお貸しします ※ ただし、現在他社のトランクルーム契約をされている方で、弊社とは1年以上の契約をして頂きます。 どこの物品販売業でも、特別キャンペーンやチラシの特売といった定番商品以外の「目玉」商品の販売に躍起になっています・・・ 最近は、携帯電話キャリア同士の客の奪い合いが特に熾烈になっていますねェ・・・ 織物製造業の最後の5年間くらいは、毎回毎回受注するたびに採算ギリギリの特売みたいなものでした・・・(笑) 繊維の国内需要の90%以上はSPA等が製品輸入していましたので、弊社のような生地製造の出番はあまり無く、実際弊社の織物の80%くらいは輸出関連でした・・・ 輸出関連といっても、国内の同業他社や海外との厳しく熾烈な競争でした・・・ そのため、いつも採算ギリギリで受注していたため、1反の不良反も出せない状況で(1反でも不良反を出せば赤字)、私が出来る限り現場に張り付いていなければならなかったのです・・・ たとえ1反の不良反でも出せば、クレーム金額が大きいため、身体の一部がもぎ取られる思いでした・・・ 今となっては、その頃の気が一瞬でも抜けない緊迫した日々が懐かしく思い出されます・・・ トランクルーム業では、元々「ダントツの日本最安値」だったため、キャンペーンをオープン以来8年間、する必要もありませんでした・・・ しかし、年々同業者が増えてきたために、競争が激化してきました・・・ ビジネスである以上、競争はつきものですし、また競争が無ければお互いに進歩もしません・・・ まァ、競争を勝ち抜いてこそ、本当の勝利者だと思いますし、ビジネスを継続する資格に価すると思います・・・ そして勝利者というのは、まだエンドユーザー(お客さん)に指示されている証明だと思います・・・ ビジネスは残酷なモノで、お客に支持されなかったら、流行らなかったら、マーケットから「退場宣言」を受けたのと同じです・・・ 織物業の時も、あれだけ身を粉にして長年一生懸命頑張ったのに、報われませんでした・・・ 報われなかったと言うより、廃業前年のシーズンオフ(4月~9月)は、それまで20年間土日祭日も工場を止めず24時間エンドレスフル操業だったのが、いきなり土日休まざるを得ないくらい注文が激減したのです・・・ これには、ホント参りました・・・ 見通し真っ暗というのは、正にこの事を言うのでしょう・・・ 人生最大のショックで、従業員と家族をどう守ろうかと、何日も寝れませんでした・・・ それまで彼女に振られたり、大学受験に落ちたり、親父の突然死もショックでしたが、この時のショックを考えれば、そんなの小さい小さい・・・ そして、この大ショックで1年後に織物業を廃業するという一世一代の「決断」をしたのです・・・ 決断というのは、その時は正しかったか間違っていたか分かりません・・・ 後になって分かるものです・・・ 幸い廃業の2006年は、北京オリンピック前で中国への輸出が絶好調で、機械類をソコソコの値段で売却できましたし、そして2年後にはあのリーマンショックだったのです・・・ 「廃業がもし2年遅かったら・・・?」と思うと、自分のラッキーさに胸をなで下ろしたのでした・・・ 経営者の経営判断ミスで、会社が潰れたり傾いたりするのは、今の大手家電メーカーを見れば分かります・・・ 2,30年前まで絶対潰れないと世間で信じられていた大企業が、目の前で崩れ去ろうとしています・・・ これからは大企業に入ったからといって、ウカウカしていられない時代になったのか・・・ 自分のサラリーマン人生を他人(上司や社長)に委ねるというのも、チョッと考えればリスクが大きいですねェ・・・ まだ自分の舵取りを自分自身でする、中小零細企業や個人事業主の方が、人生を長い目で考えればリスクが少ないかも・・・ という事で、これからの弊社トランクルームの生き残り戦略として、今回のキャンペーンを継続させて頂きます・・・ ここもポチッと押してください!ご協力お願いします! にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.10.23 14:58:09
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