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カテゴリ:トランクルーム貝塚
2015年1月1日から~1月31日の間、限定10名様で、賃料の「2ヶ月無料」新春キャンペーンを実施いたします。
条件 1.新規契約 2.1年以上の契約 最近、競合ライバル店がアチコチに出来ています・・・ 京都市内の大学のキャンパスの分散化(市外に移転)と少子化の影響で京都市内の学生数が減り、学生向けのワンルームマンションがトランクルームにコンバージョン(用途変更)したり、大阪市内の老朽化したビルをトランクルームにコンバージョンしたりしています・・・ トランクルームのユーザーの年利用回数が平均2,3回というビジネスの性格上、賃料が安く安全であれば、多少離れていても借りて頂けるという事で、以前は京都からのお客さんも結構おられたのですが、最近はそういった理由で減っているのです・・・ また不動産屋やコンサルティング会社が土地活用の一環として、これまで地主に提案していた賃貸マンション経営を、人口減少や空き家率増加でリスクがあるので、投資金額が少ないコンテナタイプのトランクルームを薦める場合が多いようです・・・ これらが沢山出来る事によって、どうしても競争が激しくなります・・・ しかし、これらも想定範囲内です・・・ どんなビジネスでも競争はつきものですし、ビジネスだけでなく学校の勉強やスポーツでもライバルがつきものです・・・ 男というのは、逆にそれで燃えるのです・・・ チト、古いか・・・(笑) いずれにしても、それでメシを食っていくには、勝ち残らなければなりません・・・ それで、みんな苦労しているのです・・・ 終戦後60年間隆盛を極めた工業化社会が完全に終わり、第2次産業が衰退してしまい、第3次産業に大挙して移行した結果です・・・ 大手企業だけでなく中小零細も海外に移転したり、第4次、5次といった新しい分野の仕事を探せばこういう事にならなかったのですが、日本人の考える事はみんな一緒です・・・(笑) 飲食業界が典型的な例ですが、他の分野でも・・・残念ながら、みんな潰し合いの様相を呈しています・・・ 日本の「暗記と横並び教育」の弊害でしょうか、もっと他に考える事ないんでしょうか・・・ 織物業時代は、日本への洪水的な中国からの輸入品には初めから値段で勝負にならず、海外輸出に活路を見出そうとしました・・・ しかし北米や中近東やヨーローッパ向けの輸出織物は、国内の業者だけでなくインドネシアやパキスタンや中国といった新興国が強力なライバルで、品質と値段面で四苦八苦しました・・・ 弊社の場合新しい機械(エアージェット織機)を全台導入してから20年間、他社が日曜日や深夜に工場を止める中、土日祝日関係なしに「24時間エンドレス操業」を好不況に関係なく維持し続けました・・・ 月産20万mの織物工場を私が中心に入る事によって他社の半分の従業員で稼働させ(早出の工員、工場長、事務員、営業マン、経営者の1人5役を兼ねる)、電気料金をエンドレス操業とコンプレッサーのメンテと調整で15~20%下げ、損益分岐点を他社の半分にしようという目論みでした・・・ 私の頭の中、イヤ身体の全てに「絶対工場を止めない!」という強い意志がありましたから、日曜や深夜に従業員が休んでも、そういう時は私が代わって工場に入って機械を動かしました・・・ 他の従業員に頼むと、勤務体制が崩れますし労働基準法違反ですので、頼む訳にはいきません・・・ もちろん、睡眠不足でぶっ倒れそうですが、人間どこでも寝れるものです・・・100デシベルの騒音でも段ボールを敷いて工場内でよく寝たものです・・・ まァ、自動的に仕事が入ってくるはずもなく、一方で金曜日は朝から晩まで大阪本町の繊維街を仕事を取るため(工場100%稼働分)に営業で駆けずり回っていたのでした・・・ しかし、そういった苦労も、当時人件費が20分の1で電気代が半分、しかも原綿と糸の原産国で最新のエアージェット織機が導入されつつある中国に、天地がひっくり返っても敵うはずもありません・・・ 現実問題として、家族6人を養い従業員を守るために、こんな無駄な努力をヤッテいる場合ではないと悟った訳です・・・ 時代に逆行した「逆の努力」をしている、自分の馬鹿さ加減に気付いたのです・・・ ウインドサーフィンの微風レースでもよくありましたが、風や波や競合艇の動きばかりを気にしすぎて、自分の足元のフットポジションの微調整(ヒール角度)を忘れて、のぼり角度が1度違って、一辺1キロメートルで100mも引き離された苦い思い出が頭を過ります・・・ 正に、「着眼大局・着手小局」「灯台下暗し」という諺どおり、自分の不甲斐なさをウインドで学んだのです・・・ まァしかし、そういう死ぬほど苦労した?殴られ過ぎて鼻血もでない?経験をしたお蔭で、今の不動産やトランクルームの苦労も、苦労とも何とも思っていません・・・ むしろ、楽しみに近いモノがありますねェ・・・(笑) トランクルームに転業してから、軌道に乗るまで他社の織物工場で1年半だけ工場現場での12時間労働と早朝の3時間の宅建受験勉強をしましたが、「経営責任」が無い分、何もシンドイとは思いませんでした・・・ 転業(織物業廃業)で、これまでの借金を完済して身軽になり、トランクルームという新しいビジネスに「希望」がありましたから・・・ 人間、微かでも小さくてもイイから、希望・・・希望がトテモ、トテモ大事なのです・・・ やはり、経営・・・つまり、お金の苦労ほど身体に堪えるものはありません・・・ 残念ながら現実問題、倒産の殆どの原因は借金で、殆んど100%の人間は、お金で人生が左右されるのですから・・・ いくら資産があっても借金が同じくらいあれば、銀行の許可が無ければ何もデキませんから(抵当権を設定されて)、何もないのと同じで、その辺の大きな「勘違い」が人生を狂わすのです・・・ まァ、人間とは不思議なもので、頭も身体も自分の能力の極限まで酷使すれば、あとは何でも天国に見えるものです・・・ そういう意味で、苦労した織物時代の20年間は、決して無駄ではなかったと思います・・・ 頭が良くない私でも、それなりに酷使し、身体が生まれつき丈夫だったのが幸いしたか・・・ 今の不動産屋仲間でも、私と同じく「元織屋」さんが多いですが、みなさん一様に「織屋でガンバッテきたら、何でもできるでェ・・・」と・・・ ただ、事務所でふんぞり返っている現場の事を何も知らない経営者ではなく、私と同じで「現場も事務も営業も」こなしてきた経営者に限りますが・・・ カムボックスにも手を突っ込んで油とグリスまみれで爪先が黒く、風綿だらけの100デシベルの機械音の現場で難聴になった、やたら声のデカい自己主張の強いオッサンです・・・(笑) 「自分がやらなければ、何も始まらない」という部下に決して任せない事を20年もヤレバ、誰でも積極性が身につきますし、逆にこんな事でもしなければ、積極性がナカナカ身につかないと言えるかもしれません・・・ 起業で一番必要な「自らヤル!」という積極性を身につけるには、実務をあなた(部下)任せの序列のハッキリした大企業では難しく、飛び込み営業やルート営業(ホームセンター、金物問屋、建材問屋、サッシ店)、新製品開発、特許調査、東大阪の下請け工場訪問、物流倉庫研修、工場現場研修、異業種開拓営業(家電量販店、工具商社、画材店、家具量販店、園芸店)、撤退業務、大量不良在庫処分、大手量販店&百貨店担当・・・といったイロンナ密度の濃い実務経験させてくれた中小企業(建築建材金物メーカー)のサラリーマンを4年も経験した私にとってラッキーだったのです・・・ 「安い給料でこき使われた」と言われればそれまでですが、私としては入社当初一生サラリーマンで行くつもりでしたが、イロンナ経験をさせてもらったお蔭で途中から方向転換し、結果として家業に戻る為にあの会社を「踏み台」にさせてもらったという感謝でイッパイなのです・・・ やはりドンナ職業職種でも、まだ頭が柔軟で身体の無理が効く20代のうちにイロンナ実務経験を、会社や上司に働かされるのではなく自分の自由意思で死ぬほど働いた者だけが、30代以降の仕事に弾みをつけるものだと、この年になってつくづく感じます・・・ ただ、一生懸命家族の為に早朝から夜遅くまで働いていたため、起きている子供の顔を殆ど見る事がデキず、子供が赤ちゃんだった頃はナカナカ懐いてくれず、私の顔を見て「どこのオッサンかいな?」と泣かれるのには参りましたねェ・・・(笑) という事で、これからの厳しい社会を乗り切るために、趣味もそれなりに充実させる事によって1番大事な「気力」を充実させ、仕事に張り切りたいと思います・・・ ここもポチッと押してください!ご協力お願いします! にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.12.15 09:29:17
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