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     トランクルーム貝塚のオヤジ奮戦記

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2015.04.04
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今日明日と、町内の浄土真宗「常照寺」で25年に1回ある「お花講」です。

270軒くらいしかない小さな村で、お寺がこの常照寺と浄土宗「安養寺」と2ヶ寺あります。

私とこは安養寺の檀家ですので、今回のお花講には参加できませんが、実家が常照寺のすぐ近所で住職の弟さんとは2、3歳くらいからの幼馴染でよくお寺で遊んでいましたので見学させて頂きました。

冬の小学校への登校前は、いつもこのお寺の裏に朝早くから近所の大人達や子供らが集まって焚火(トント)に当たるのが日課でした。

毎日他愛もない世間話を、焚火を囲って大人と一緒になって喋るのです・・・

そうやって、今の子供には絶対的に欠けている大人とのコミュニケーション力(年の差コミュ力)を自然と養ったような気がします。

25年ぶりのお花講で、可愛いお稚児さんの行列に思わず微笑みます。

私自身は、50数年前に安養寺の晋山式か何か?の行事で、お稚児さんを経験した記憶があります。

当時の写真を見ると、子供心に従兄妹らと一緒に参加楽しかった記憶が蘇ります。

今のデジカメやスマホで簡単に撮った写真とは全く違った印象がありますねェ・・・

やはり写真は、アナログでプリントアウトしてアルバムに貼ってこそ、値打ちがあると思いますし、実際写真を選んでそうしています。

この常照寺は、1532年建立の浄土真宗本願寺派の寺で、天保時代の古文書で記された間取りや妻入り造りの建築様式などから、岸和田城の初代城主・岡部宣勝(1597~1668)が1657年に建てた海岸寺が、後に移築されたとみられています。

同じ貝塚市の寺内町にある浄土真宗本願寺派の「願泉寺」は、天文年間(1550年頃)に卜半斎了珍が住職となり、天正11年(1583年)7月、石山合戦で石山本願寺から紀伊の鷺森御坊に撤退した顕如を迎え、1585年(天正13年)8月までの約2年間、浄土真宗本願寺の拠点だった史実を見ると、泉州地方での宗教の力は相当だったものと想像できます。

まァ、昨日は嵐のような雨で、今日もあまり良くない予報でしたが、お天気に恵まれてヨカッタです。

明日もお天気に恵まれればイイのですが・・・

今回のお花講の行列で、久しぶりに雅楽を聴けました。

10数年前までの町内での葬式は自宅でして雅楽を聴いたものですが、最近の葬式は自宅ですることはなく、専用ホールばかりで雅楽を聴く事もありませんでした。

しかし日本も少子化という事で、今回のお稚児さんの数も少なかったのが少々気になります。

50数年前の私のお稚児さんの時は、子供で子供で溢れかえっていたように思います・・・

日本の今後の問題である少子化も、貝塚のような地方都市まで影響を及ぼしているようですが、まだ何とか行事として成り立っているのでヨシとしましょう。

また苗字の違いによって、宗派が2つに別れるのが田舎(名越)のオモシロいところで、何か史学的に意味や由来があるのでしょうか?

町内には主に7つの名字しかなく、今回のお花講の浄土真宗は「塔筋」「塚本」「西出」で、浄土宗は「古家」「三宅」「福井」で、私の先祖の名字「川岸」だけ両派にまたがっています。

私の先祖の仁左衛門系統の川岸は浄土宗で、その他系統は浄土真宗です。

また、江戸時代から続く町内の大峰山への修行の会「行者講(末吉講)」に属する30軒(今は減って20軒)は、全て浄土宗というのも何か意味があるのでしょうか?

是非、歴史学者にこの謎を解いて貰いたいものです。

という事で、都会では滅多に見られない今回の「お花講」といったお寺の行事や檀家組織だけでなく、同じように地元で何百年も続いているだんじり祭、盆踊り、行者講、宮座といった伝統の風俗風習や、町内会、隣組、青年団、子供会、育成会、老人会、女性会、30人組、若頭会、世話人会といった自治組織など大阪の一地方都市である貝塚市でもまだまだ健在ですし、この伝統をいつまでも後世に伝える義務があると思うのです。

大学教授や企業経営者からなる民間組織「日本創成会議」の人口減少問題検討分科会が発表したところによると、2040年には全国1800市区町村の半分の存続が難しくなるとの予測をまとめたようです。

ナント!25年後に896の市町村が少子化による人口減少で消滅危機になると言うのです。

そういう意味で、まだ貝塚市は大丈夫だろうと思う(思いたい)のですが・・・?

この予測を、ビジネス的にも残り少ない私の人生においても重く受け止めたいと思います。

なんせ25年後と言えば、83歳でまだ生きているかもしれませんので・・・

25年後と言えばだいぶ先のように思いますが、25年前の33歳の頃から今までの3人の子育てと織物業で殆ど休みなしで一生懸命働きアっという間に過ぎ去った25年間を思い起こせば、「更にアっと言う間」に25年が来てしまうように思うのは私だけでしょうか・・・?

小学生の頃の1年が60歳以降の10年に匹敵するくらい、これからのスピードがメッチャ早いと思うのです・・・
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Last updated  2015.04.11 08:35:12
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