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カテゴリ:国内旅行
旅行客が減ったGW明けから、海外旅行で結構お世話になっている大阪の阪急交通社のツアーで、沖縄の離島「石垣島」のクラブ・メッドに行ってきました。
ツアーと言っても国内旅行ですから、添乗員が同行しない全て自由行動の、飛行機チケットと宿がセットになった格安パックですが・・・ バカンス先進国フランスで生まれた「クラブ メッド」は、世界屈指の美しい 海と抜群のロケーションを世界80ヶ所以上にリゾートを展開するグローバルブランドのリゾートホテルです。 GW明けにも拘わらず、結構流行っていました。 それも、半分以上のお客さんは中国や韓国などからの外国人です。 なんで、これだけ流行っているのか? 他のリゾートホテルとの大きな違いが3つありました。 まずはリゾートホテルの名に相応しく、沢山の充実した遊びが備わっています。 屋外プールはもちろん、それに併設した見晴らしの良い大きなバー、テニスコート、スカッシュ、卓球、フィットネスジム、マシンジム、アーチェリー、マウンテンバイク、サッカー、ビーチバレー、シュノーケリング、カヤック、SUP、ウインドサーフィン、空中ブランコ。 次に、いろんな国から来ているスタッフのスタンスです。 スタッフはエンターティナーです。 レストランで食事をしていると、テーブルにスタッフがやって来て同席して、一緒に会話しながら食事をするのです。 日本の旅館やホテルでは考えられません。 各国から来ていますので、日本語が喋れないスタッフもいますが、そこは身振り手振りでトークするにもイイのです・・・ 夜は、毎晩そのスタッフらのショーがあるのです。 ショーを見るだけでなく、場所を変えてダンスをしたりしてお客さんが一体となって楽しく時間を過ごすのです。 あれだけ夜遅くまで騒いだのに、朝早くからキッチリスタッフ本来の仕事をこなしている彼らに驚きます(笑)。 3つ目は、、無料でお子さんをお預かりする(2-3歳は有料)サービスや専用施設が充実しているという点です。 私も経験しましたが、子供が小さい頃に旅行に行くと、子供の世話の為に親は自らがユックリ出来ない、リラックス出来ないという事です。 この盲点を解消して、お子さんの年齢に応じて、専任スタッフがきめ細かく世話をし、その間は大人だけでゆっくりとバカンスをお過ごせるという涙が出るようなサービスです。 子供にとっても、早くから異文化交流が出来て、その子の素晴らしい思い出となり人生にとって絶対プラスになる事でしょう。 そして特筆すべきは、滞在期間中はオールインクルーシブ、つまり基本的に何をヤッテもタダ、全て旅行代金に含まれる「遊び放題、食べ放題、飲み放題」なのです(一部例外を除く)。 もちろん、チップも不要です。 オプション料金、追加料金を気にせずに過ごせるというのは気分がイイです。 これで、飛行機(関空ー石垣島 直行便)や宿代はもちろん全て込みで、2泊3日で約6万円です。 先月行ってきました鳥羽の室内露天風呂付きの温泉は、1泊2日で約3万円でしたから(宿泊と食事のみ)、如何に今回の旅行がお得だったか・・・ 国内海外含めて、お金と健康寿命は有限ですから、これからの旅行は慎重に厳選していかないと損ですねェ・・・ という事で、ウインドサーフィンはもちろん、初体験のSUPやスカッシュ、卓球、カヤック、スノーケリング、テニス・・・遊び倒し、飲み倒し、食い倒し・・・ホント堪能しました。 ウインドはチョッと古い道具で風も微風で残念でしたが、沢山の中国人が習っていたウインドサーフィンスクールの前で、得意のノーズをギューンと回すサーファー艇で死ぬほど練習したオールドスタイルの「フレアジャイブ」の連発で、目を白黒させている中国人スクール生らの顔がオモシロかったです(笑)。 なんで?日本人のジイサンがあんなこと出来るのかと? 日本ではウインドサーフィンブームが30年前でしたが、中国ではこれから流行るのでしょうか・・・? 電話の普及は、電柱を立てた50数年前の聞くとの話すのが別々の旧式電話(ダイヤル式より以前の、口頭で相手の電話番号を伝えるスタイル)からスマートフォンへと長い年月をかけて驚愕の進歩を見てきた日本人と、電柱を立てる「過程を経ず」に短期間でいきなりスマートフォンの中国人と同じように、30数年前の木のブームのダガーボードのついた重たく遅く乗りくい「サーファー艇」を経験した日本人に比べ、ダガーボードの無いフィンだけの軽くて速く乗り易い今の道具から始める中国人を見ると、車と一緒で中国は将来有望なウインドサーフィンのマーケットになるのではないでしょうか? ほんの20年前まで実質的に共産主義や社会主義国で統制の酷かった国と違い、日本は戦後70年も自由主義国で、音楽ひとつとっても歌謡曲や演歌、フォークソング、Jポップス、和製ロック、ジャズ&フュージョン・・・といった膨大な文化的コンテンツの積み重ねがあります。 この辺に、コンテンツ輸出や回顧マーケットという意味で、国内外でビジネスチャンスが隠されているのではないでしょうか? しかし、石垣島からたった130 – 150km先の日本の固有の領土である「尖閣諸島」で中国がちょっかいを出している現実と(日本で最も国境問題でピリピリしているエリア)、その日本側の石垣島に大量の中国人観光客の中にスパイがいないとも限らない現実の両方を考えれば、少なくとも国境付近の観光地は紛争相手国の観光客を何らかの方法で制限すべきではないでしょうか? 楽しい観光に行って、こんな危機感を抱いたのは私だけではないでしょう? トルコに行った時も、イスタンブールのホテルでシリアからの難民の実態をこの目で見ましたが、所詮他の国の事なのでその後忘れてしまいましたが、自分の国となれば一般市民でもそんな事を言ってられません。 という事で、今回の旅行でスマートフォン(iphone6)のcatalyst社製の「防水ケース」が役立ちました。 水深5m完全防水で、2mの耐衝撃プロテクションの最高レベルの耐塵性です。 JIS規格 最上級「IP68」準拠で、アメリカ国防総省 軍事規格「MIL-STD-810」にも準拠しているようです。 納期を1ヶ月待った甲斐がありました。 ただ実際海で使うと、指紋認証が海水の関係で時間がかかるのと、フィルムの太陽光の反射で殆ど画面が見れませんでしたので、写真と動画撮影は期待できません。 まァ、今回防水ケースを買った目的は旅行ではなく、ウインドサーフィンで沖へ行った時に持って行こうというのが本来の趣旨です。 万一海で遭難した時に、電話があれば鬼に金棒ですから(笑)。 それと、風待ちでチェアでリラックスしてBOSEのブルートゥース・スピーカーで音楽を聴くときに、濡れた手でもスマホを操作できますから・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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