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     トランクルーム貝塚のオヤジ奮戦記

     トランクルーム貝塚のオヤジ奮戦記

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2018.03.22
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何ヶ月か前の読売新聞に野村総研コンサルの「若者は賢い消費者」というテーマの記事が載っていました。

その中で今の若者について、特に気になったフレーズが

「ブランド品より体験重視」

「低成長時代の若者は、賢くものを買い、体験なコト消費を重視」

「スマホで情報 仲間と共感」


というのがありました。

正に、弊社が運営しているリハーサル音楽スタジオは「コト消費」だったのです。

スタジオ利用者の50%が高校生で20%が20代の若者というのが、それを証明しています。

お客さんの約70%が10代20代の若者なのです。

確かに、彼らはスタジオで頻繁に動画や写真を撮っています。

それをツイッターやフェイスブックやインスタグラムといったSNSに投稿しているようです・・・

スタジオのSNSでも発信していますが、それ以上のスピードと数で彼らが発信してくれているのです・・・(笑)。

それが、「追い風」になっているのでしょう・・・

誠に嬉しい限りです。

スタジオでの彼ら高校生のバンドやダンス練習を見ていると、こちらまで幸せになります・・・

彼らの音楽やダンスを心の底から楽しむ姿は、正に本来あるべき若者の自然な姿で、忘れかけていた青春の思い出を蘇らせてくれます・・・(涙)。

スタジオをやって本当にヨカッタと思える瞬間です。

そういった好循環によって、この2月末で「スタジオ0724」は丸2年になりましたが、会員数が750人を突破しました。

同じトランクルーム貝塚 別館1階で弊社が運営管理している「貝塚卓球センター」は若者だけでなくシニアも含めて年齢層は幅広く、オープン4ヶ月で会員数50人を突破しました。

スタジオと卓球場両方で僅か2年で会員数計800人超・・・正に感無量です。

これに本業のトランクルームの過去12年間のトータルの利用者数と不動産のお客さん、岸和田市東ヶ丘駐車場の月極&日貸しとレンタル自習室のお客さんを加えると、弊社に関わった個人のお客さんの累計は軽く5000人は超えるかもしれません・・・

過去12年で私一人で5000人ものお客さん(エンドユーザー)を相手にしてきたというのを、振り返って見ると我ながらようヤッタと感心します・・・(笑)。

単に飲食店で5000人お客さんが食べにきたとかオファー(引き合い)が来たというのと違って、チャンと契約や会員登録を済ませましたので、それなりに深い付き合いと言うことです。

嬉しいことに、スタジオと卓球場の会員数はまだまだ増加の一途を辿っています・・・

取り敢えず、スタジオの分母である会員数を今年中に1000人まで増やすことを目標にし、定着率を上げるべくリピーターを1人でも多く増やしたいです。

卓球場も年末までに300人を目標にしたいと思います。

織物時代はワールドワイドでグローバル化した非常に大きな繊維業界のごく一部しか担っていませんでしたし、正にファッション業界の染色前の生地売りという「物品販売」でした。

今のトランクルームや音楽スタジオや卓球場といった「レンタル業」の正反対である「モノ売り」だったのです。

真逆の商売に転身したのは、一言で言うと繊維業界では私の努力が通用しなかったからです。

と言うより、世界的に見て高すぎる日本の電気代(年間2000万円だった)と人件費、自分一人休みなしに1日15時間働いても間に合わない、日本的「多品種小ロット」を極限まで追うとロスが多すぎる、イタリアの同業の織布業者がアパレルまでやっている環境と違いすぎる・・・と言った自分ではどうすることも出来ない理由が大きいと思います。

それまで品質とコストさえ国内業者で上位に入っていれば生き残れると思っていましたが、日本のグローバル化でワールドワイドな「世界戦」になってしまい、国内でこれほど糸から織物にする製造業(織布)が難しい時代がやってくるとは・・・廃業1年前まで夢にも思いませんでした。

繊維関連の機械メーカーや部品メーカーの廃業や倒産も相次ぎ、残ったメーカーも99%海外向けに力を入れていましたので、将来のメンテナンスに関し危機感を抱いていたのも大きいですねェ・・・

製造関連だけでなく、取引商社の染色加工や製品への進出、原料(糸、織物)部門の撤退縮小といった変貌(方針転換)も大きく影響しました。

自分だけ真面目に製造業としての努力(高品質と低価格を追求)をしても、周りがドンドン変化していけばどうしようも無かったのです・・・(涙)。

しかし、従業員と家族を守るために倒産は絶対避けなければならないと、未だ余裕のあるうちに廃業を決断したのです。

崖っぷちに追い込まれてからの決断では遅すぎるのです・・・

そりゃ、祖父から3代続いた家業でもありましたので随分と悩みました・・・

しかし、左甚五郎の分家筋の末裔で宮大工の家系の次男で生まれた曾祖父が自分が生き残るために養子縁組で「川岸惣治郎」から「笹谷勘松」に変えた「名を捨て実を取る」という家訓を思い出しました。

生き残るために、くだらん見栄を捨てようと・・・

決断と同時に、もう「物売り」はやめよう、繊維業界とキッパリ縁を切ろうと・・・

これまでの人脈やコネクションを利用すれば、業界の関連した仕事もできましたが、オイシイところを誰かが持ち去って残った仕事なんて全く魅力がありませんでした。

古い因習やしがらみを引き摺っていれば、新しいビジネスに飛び込めないと。

1から自ら切り拓いていく新しい仕事こそが、12年前の49歳の私にとって魅力的に映ったのでした。

そして、繊維業界のSPA(製造小売り)で快進撃だったユニクロをみて、中間の業者を排除してどないかして「エンドユーザー直」の商売をしようと、トランクルームに辿り着いたのでした。

そしてその後12年間で、トランクルームを利用した「空室対策」として、音楽スタジオ、レンタル自習室、卓球場に至ったのです。

という事で、日本経済も30年前のバブル経済からグローバル化で様変わりしてしまい、かつて第2次産業(製造業)で成り立っていたのが第3次産業(サービス業)が主力になってしまいました。

製造業に従事していた人口が、丸々サービス業に移ってきたと言っても過言ではありません。

当然、エンドユーザー相手のサービス業のメインである小売業(物品販売)が過当競争に陥ってきたのは自然の成り行きです。

これじゃ、日本の産業構造が変わらない限り、過当競争がネット販売も含め益々過激になっていき、ますますデフレに陥ってインフレどころではないのは小学生でも分ります。

まだまだ現役でビジネスを続けていきたいと思いますので、これからの日本の更なるグローバル化やITの発達による社会環境の変化に目を離さないように気をつけたいと思う今日この頃です・・・

しかし、若者もモノを買いませんが、オッサンも買いません。

私自身、マスコミの派手な広告宣伝に煽られず国産の自家用車を12年も乗ってますが、このまま乗り潰すつもりです。

まだまだカーシェア率の低い日本の車も90%以上の時間は駐車場に留まっているようで、これに保険を掛けたり燃料のガソリンを消費したりで浪費以外何モノでもありません。

普通に考えて、殆ど家で遊んでいる(展示している?)車に金を掛けるなんて勿体ない話です。

車は最低限移動できればイイやという感じで、「宣伝カー」も兼ねてハデな軽トラックや近場は自転車をもっぱら愛用してますが・・・(笑)。

夏のビーチまでのウインドサーフィンは軽トラが便利です。

荷台に道具をスッと載せれますし、邪魔くさい洗車もせず水着のまま運転できますので・・・(笑)。

服も買いませんねェ・・・4人の孫の服は沢山買いましたが、自分のはここ半年で靴下を3足買っただけです(笑)。

こんなケチな老人ばかり増えると、日本経済も活発化しませんが・・・(笑)。

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Last updated  2018.03.23 14:18:07
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