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     トランクルーム貝塚のオヤジ奮戦記

     トランクルーム貝塚のオヤジ奮戦記

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2018.04.11
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大リーグの大谷選手が投打で大活躍です。

所謂「二刀流」で頑張っているのです・・・

野球に関して言うと、高校野球くらいまではエースで4番バッターというのはよくありましたが、プロ野球では聞いたことがありませんでした。

それほど、プロ野球ではピッチングにもバッティングにも両方に成績を残す事が至難の業だという事でしょう。

ピッチングもバッティングもどちらも諦めない・・・どちらもガンバルという事です。

殆ど100%のプロ野球の選手は、打つか投げるかのどちらかに専念しなければ生き残れないのです。

どちらかに専念したとしても、殆ど100%のプロ野球選手は成績を残せず30代までに球界を去らざるを得ない非常に厳しい業界です。

その後の長い人生をどうするのか・・・と「野球人」を心配したくなります。

振り返って、一般ビジネスで言うと、プロ野球のように投打のどちらかに偏る「1本足打法」ではリスクがあります。

宮本武蔵も二刀流で有名です。

「使えるモノは全て使おう」という趣旨で、片手だけなく両手に刀を持って戦うというスタイルですが、本意は片手で太刀を遣えるようになるには訓練が必要で、そのため稽古の時には二刀をそれぞれの手に持ち、片手で振ることに慣れるようにする為の二刀流だと言われています。

だとすると、空手にも通じるモノがあります。

ボクシングはパンチ(手技)だけでキック(足技)ありませんが、空手にはパンチもキックもあります。

実践ではキック禁止というルールはありませんので、空手は理にかなった格闘技と言えるかもしれません。

正にあるモノを全部使おうという趣旨が空手です。

更に沖縄空手では「取手(とりて)」という関節技があり、相手に致命傷を負わせず降参させてその場から逃げる去るというのが理想という紳士的な面も持ち合わせています。

相手を怪我負わせば、自分も相手も社会的にダメージを受けますから・・・

一般サラリーマンでも最近は副業OKという勤務先が増えてます。

副業OKな企業はイロンナ意図が見え隠れしますが、社員にすればチャンスです。

大きな顔で「二刀流」で活躍できるのですから・・・

裏を返せば、副業で「自分が社外で通用するか?」という自分の本当の実力を知るチャンスです。

「案外出来るじゃん・・・」と自信を付ければ転職のチャンスですし、他社はそんな有能な人材を見逃しません。

「やっぱり、俺は外で通用しないなァ・・・」となれば会社にしがみつく術を磨くか、再チャレンジを目指しスキルを磨くか・・・?

時間帯は別にして本業と副業をやることによって、頭と身体は2種類の仕事をするわけですから、それだけで身体の芯から活性化出来ると思うのです。

私はトランクルーム、不動産屋、音楽スタジオ、卓球場、自習室と5つの仕事を一人で掛け持ちしていますが、常に頭の中が活性化して楽しいですよ・・・(笑)。

5つの仕事をこなすのは、それぞれの仕事のフィールドワーク以外に、時には経理マン、ペンキ屋、大工さん、ポスティングボーイ、IT(ホームページ、ブログ、SNS更新)担当、宣伝部長、プリント(印刷)屋さんに「変身」する必要がありますが・・・(笑)。

所謂、ホリエモンが最近言っている「多動力」っていう奴です。

何のことはない、昔から製造現場で1つのことしか出来ない「単能工」に対し、イロイロできる「多能工」の事です。

何もそれぞれのプロになる必要はサラサラ無く、直接エンドユーザー向けの仕事ですから業者からのクレームは一切ありませんので気楽ですし、多少のミスはOKです。

これが「エンドユーザー直」ビジネスの大きな利点です。

織物時代は正反対のプロの業者間だけの商売でしたから、どうしてもオーバースペックの品質と納期を追いかけざるをえませんでしたので、ロスの多いこと、多いこと・・・

結局、繊維業界の流通が長い分、実需の何倍もの「仮需」というのを業界で作り出し、業者間でリスク分散化していたからです。

業界のカラクリを知ってしまうと、冷静に自分のポジションを分析できます。

これからどうすべきか?

自己改革して前に進むべきか?  それとも計画的に撤退すべきか?

サラリーマンとて同じです。

会社の実態を知ってしまえば、エリートコースを目指すか? このまま会社にしがみつくか? 転職を意識するか?

織物時代は月産20万メートルの工場をパート含めて年間355日24時間エンドレス稼働していましたので、早出の工員(織布)、タイイング(つなぎ)、エンジニア(保全修理)、荷作り、ワインダー巻き、検反、営業、経理、糸と織物の受け渡し、フォークリフト作業、経て替えの下準備(サイジング、経通し)、パソコン管理、織物設計・・・と織物生産に関する全てを熟していました。

私のショーモナイ自慢ですが、当時月産20万メートルの工場経営者でここまで現場に関わっている(出来る)人間は、日本で私1人くらいだろうという自負です・・・(笑)。

月産10万メートルなら、いるかも知れませんが。

もし、いるなら名乗り出て下さい・・・謝罪と訂正しますから(笑)。

20年くらい前に主要取引先の伊藤忠の紹介で中国上海から繊維の公司の幹部が弊社工場に見学に来ましたが、実情を話すと目を白黒させて「日本には負けます・・・」とシッポを巻いて帰って行きました・・・(笑)。

当時は肉体とデスクワークの比率が7:3くらいで、身体的には3,40代でも相当キツかったですが、60オーバーの私でも今の5つの仕事をしても肉体的にも精神的にも当時の10分の1くらいのプレッシャーなのでデキているのです。

ある意味、49歳で織物業からトランクルームに転業したのがベストチョイスでベストタイミングだったのかと思います。

今思えば、肉体的にも精神的にも織物業を続けるのは49歳が限界ギリギリだったのです。

まァ、今の5つの仕事はイロンナ味が楽しめて実にオモロイです・・・(笑)。

不動産以外は、大手が参入しない(できない、したくない)儲けの少ないニッチマーケットです。

どれも堺市以外の泉州エリアでは、これといって強力なライバル(競合)が存在しません。

というか、ライバルそのものが殆どいません・・・(笑)。

弊社以外に民間では音楽スタジオは2軒、自習室はゼロです。

トランクルームは「屋外型」のコンテナタイプが増えましたが、そもそも弊社のような「屋内型」とは競争になりませんし、同じ「屋内型」がライバルになる訳ですが、弊社の「日本最安値」に恐れをなして?そもそもこちらの泉州エリアに殆ど参入してきません。

そうなんです・・・

スタッフを雇わず人件費を掛けずに5つの仕事を兼業することによって、それぞれの「低価格戦略」が大きな武器になっているのです。

唯一不動産だけが法律で決まった仲介手数料(報酬額)が決まっていますので、うちだけ安くする訳にいかないのです。

大阪府全体を見ると人口だけでなく大学や大手企業が大阪市内や堺市に集中しており、各駅の乗降客数を見ても生活動線的に高石市以南の泉州エリアでビジネスをする事自体そもそも難しかったのです・・・

しかし12年前まで「織物業1本」で、本当にシンドかった・・・

10月から3月までの「10先、1-3」は綿織物の春夏ファッションの生産期のシーズンインでしたが、4月から9月までの「4-6,7-9」はシーズンオフです。

シーズンだと黙っていてもソコソコ値段が良い注文が入りましたが、シーズンオフだと大阪本町の繊維街を駆けずり回っても値段の安い注文しか取れませんでした。

廃業前10年間はダラダラと工賃相場が下がり気味で、他業界に先駆けて繊維業界のグローバル化が始まったせいで、注文そのものが海外に行ってしまったケースも多かったです。

しかし、このシーズンの「高低差」が身体に悪いんですねェ・・・

そこそこ高い工賃の仕事を受注できれば「俺の人生は成功や!」と喜び、何も仕事がなければ「オレの人生おしまいだ~」と嘆く・・・

経営者はサラリーマンと違って孤独なモノで、ビジネス上の不平や不満、その逆も決して人に言えません。

人に相談が出来なのです。

一人で考え判断し、結果は全て自分で責任を取り、全て自己の中で解決しなければならないのです。

それがオーナー経営者の現実です。

サラリーマンの家に生まれていたらヨカッタなァ・・・と思う時もありましたが、それは自分の運命として諦めるしかないと、サラリーマンを辞めた29歳の時に腹を括りました。

そもそも受注最小単位が織機1台1ヶ月なので、大きなシーズン(景気)の波は2回ですが、小さな波が12回もやってくるのです・・・

毎日、毎日、来る日も、来る日も・・・明日の仕事の心配をしていたのです。

銀行からの借金を背負って、不動産担保を取られるだけでなく経営者として個人の連帯保証までしていましたし、取引商社の委託生産(賃織り)でしたので、商社に対しても個人保証をしていたのです・・・

日本の中小零細企業の経営者はアメリカと違って、銀行に借金があったり下請け生産なら現実問題として、ここまで経営者が追い詰められるのです。

契約書に実印を押すときの手の震えは、オーナー経営者のみ味わう感覚で息子の専務には決して分りません。

私が41歳の正に厄年の年に社長であった親父が亡くなり、早く経営者になってしまったお陰でイロイロ経験させてもらいました・・・(笑)。

やはり親が生きているとどうしても甘えてしまうものですし、親がいなくなってその有り難みが身に染みました・・・(涙)。

しかし親が早く亡くなった経験を通じて、後継者はそこからスタートしていては遅いということです。

親が居る時から「自分一人でやるんだ・・・」という気概を持って実際ヤッテいなければ事業承継はズムーズにいきません。

たまたま父親が病弱でしたので、小中学生から織物現場に入り大学生の頃には親父に代って現場仕事を1人前に熟すだけでなく、村や親戚の付き合いも「家の代表」として出かけていました。

今思えば、イヤでイヤで仕方がありませんでしたが、「ボクがやらなしゃーない・・・」という「諦めの境地」が幼心にあったのでしょうねェ・・・

夏目漱石の「則天去私」にも似た、これもある意味、運命的で親父が上手に言外で私にした帝王学だったかもしれません・・・

そんな織物時代の反省として競合が多くリスクの高い「物販」ではなく、織物工場を活かした「レンタル業」であるトランクルームへの転業と同時に、無借金経営にして中間業者を排除したエンドユーザー直のビジネススタイルに大きく舵を切ったのです・・・

織物は広い意味でファッション業界(他に資材織物もあり)で「衣食住」の1つですが、ネットや実店舗含め大小のメーカーや商社が入り乱れる業界で、あまりにも競争が激しすぎます。

そんな物販業界に、今更零細企業が参入しても何れ潰されると・・・

まァしかし、織物時代のような事をズッとやっていると、身体に悪いはずです。

年間通してこんな不安定な受注ビジネススタイル1本では、身体を徐々に蝕むだけです。

シーズンオフにいくら頑張っても、ダメなモノはダメなんです・・・

サラリーマンでも、入社した会社でいくら頑張ってもダメなモノはダメなんです。

しかし、落胆することはサラサラありません。

病気になるくらいなら、キッパリと辞めればイイだけの事です。

世の中には、いくらでも会社がありますし、日本は自由主義社会なので自分で起業する事もできますから・・・

今は5つのビジネスをやることによって、年間それほど高低差はありません。

トランクルームは年末から4月までがシーズンで、音楽スタジオは冬がシーズンで夏はシーズンオフ気味で、不動産動向は波が激しく先が全く読めません・・・

自習室は11月から3月までがシーズンで、卓球場はまだ始めて半年なのでこれからです。

私の趣味のウインドサーフィンは冬がシーズンオフで、夏だけシーズンなので丁度イイのです・・・(笑)。

まァ、どの仕事も良い時も悪い時もあり、その時々に良い仕事に注力して悪い仕事は忘れるようにすると、心の平安が保てます・・・(笑)。

誰しも生身の人間ですから、周りの環境や自分の心身のコンディションによって心が左右され、1つの事をそれほど頑張れるモノではありません・・・

注意散漫、危機分散化、多角経営、ダボハゼ商法、中途半端・・・大いに結構。

これが「心の平安」に繋がるのです。

なので、1つより2つ、2つより3つなんですねェ・・・

身体と能力の範囲内で仕事の数を1つでも増やすことが、心身のコンディションの安定化に繋がるように思うのです・・・

という事で、ビジネスもプライベートも1つの事だけに固執せず囚われず、常にアンテナを広げて頭をフレッシュに保つ事が何より大事だと思うのです・・・

実は年初に、トランクルーム内に「もう一つ」新しいビジネスを立ち上げる予定だったのですが、諸事情があり取り敢えず断念しました。

「六刀流」はさすがに、ヤリ過ぎですよね・・・(笑)。

でも、その新しいビジネスは泉州では「ライバルなし」で大手が参入しないニッチビジネスですので、タイミングを見計らってヤルかも知れませんので今温めているところです・・・(笑)。

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Last updated  2018.04.12 05:23:19
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