|
カテゴリ:トランクルーム貝塚
弊社「トランクルーム貝塚(貝塚市名越661 072-446-0798)」は、業界初と言われる「軽トラックのレンタル」も12年前からやっています。
殆どのトランクルームは管理人のいない「無人管理」ですので、こういったレンタル業務はできません。 弊社のような管理人のいる「有人管理」ならではのサービスだったのです。 一般的なレンタカーだと6時間、12時間、24時間と長時間借りなければなりませんが、弊社は1時間単位です。 この「たった1時間でもOK」という短時間レンタルが大きなメリットです。 たった2,3時間の「チョイ乗り」需要も見逃してはいけません(バカにしてはいけません)・・・ しかも割安の1時間1000円です(税込み)。 但し、2トンロングトラック以上のトラックは入口まで入って来れませんので(2トンショートまでOK)、100メートル離れた弊社駐車場にトラックを止めてもらって、そこから軽トラックで何回かピストン往復してもらうのに無料でお貸ししています。 しかし何で、軽トラックのレンタルを始めたか・・・? 元々はトランクルームのお客さん向けに、「チョット運ぶ」という需要を拾っただけです。 1.乗用車しか無いので、1回に運べる荷物の量が限られる。 2.免許証はあるが、そもそも車を持っていない。 3.引越業者に運ぶほど荷物の量が無い(保管する荷物の量が少ない)。 4.数回に分けて自分でボチボチ運びたい(引越業者に頼むと高い)。 こういった理由で、弊社の軽トラックが必要とされているのでしょう。 特に1は、弊社のトランクルームのお客さんの半数は「軽トラックとは無縁」の堺市や大阪市内から来られていますので重宝されるのです。 元々トランクルームだけでしたが、不動産屋、音楽スタジオ、卓球場、自習室と事業を広げていくと、そういったトランクルーム以外のお客さん達にも「軽トラック需要」があるのに驚きます。 泉州エリアの地元住民は、農業と繊維が主な産業でしたので乗用車以外に軽トラックが「一家に一台」というのが当たり前でしたが、最近はサラリーマン家庭も増え軽トラックを所有している家庭も少なくなったのでしょう・・・ 堺の鳳高校時代に「家に軽トラックあるでェ・・・」と言うと、一様にみんな驚いていました(笑)。 貝塚の山手のような田舎では軽トラックは当たり前でしたが、堺のような都会では珍しかったのです。 スタジオのお客さんでライブ会場まで楽器や機材を運ぶのに使ったり、不動産仲介をしたお客さんがワンルームマンションまで自分で家財道具を運んだり・・・というケースに使われたり、本人以外の親戚の人が借りたいと申し込んでこられるケースもあります。 また私の個人的な友人の紹介で、毎年自治会の行事でテントなどを軽トラで運搬するという思わぬ需要も生み出しています・・・(笑)。 レンタカーが本業ではありませんので特に外に向かって宣伝しているわけではありませんが、「あそこのトランクルームは軽トラックを貸すらしいで・・・」という口コミが徐々に広がっている証拠でしょう・・・ たまに軽トラを借りに来る程度で毎日借りに来られる訳ではありませんが、十分元を取っているようです・・・(笑)。 逆に毎日レンタルされると、ウインドサーフィンに行くにも重宝して毎日軽トラを愛用している私の日常の足に支障を来たしますので、ホドホドがちょうどイイのです・・・(笑)。 しかしこの軽トラックですが、織物時代から17年も乗っています。 特に織物時代の5年間は、毎日制限重量目一杯の糸や織物やビーム(千切り)を運び可哀想なくらい酷使していました・・・ 織物業を廃業し過酷な労働から解放されて一番ホッとしているのは、もしかしてこの軽トラックかも知れません・・・(笑)。 同じく織物時代に20年間活躍していたフォークリフトは、トランクルーム開業後しばらく使っていましたが、あまり役に立たなかったので海外向けに売却してしまいました。 コマツ社製の4.5メートルまで伸びる3段マストでしたので、工場の2階への荷物の上げ下ろしに大活躍していました。 残念ながらオーナーの転職にはこのフォークリフトは「間に合いません」でしたが、オーナーチェンジで海外という新天地で生き延びて元気にやっていることでしょう・・・(涙)。 軽トラックもフォークリフトも織物時代に苦楽を共にした仲間ですから、彼らの「老後」も心配なところです・・・ しかし、トランクルーム開業と同時に始めたこの12年前に始めた「軽トラック・レンタル」サービスですが、今日本中で沸騰している「民泊」とシェアリングエコノミーという観点で発想は全く同じです。 もっと具体的にいえば、一般に登録を行った会員間で特定の自動車を共同使用するサービス「カーシェアリング」と同じような事を弊社は12年前からやっている訳です。 こんな発想に至ったのも元々車に関して執着心がなく、単なる移動手段としてしか考えていなかったので、いつも「90%の時間を広いスペースを使って遊んでいるモノ(展示品ではないのだ!)」「ガソリン代や車検や自動車保険が生活費を圧迫する(究極の無駄?)」としか車を見ていませんでした・・・ コレが、遊んでいるんだったら貸せばイイのだ・・・という発想に結びついたのです。 という事で、弊社の軽トラックも走行距離がまだ10万キロメーターなので、あと最低5年くらいは活躍出来るだろうと思います。 オートマチックなので運転しやすく、どうぞ可愛がってヤッテ下さい・・・ にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.06.18 05:22:49
コメント(0) | コメントを書く
[トランクルーム貝塚] カテゴリの最新記事
|