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カテゴリ:トランクルーム貝塚
今世の中、サブスクつまり「サブスクリプション(会員型課金サービス)」というキーワードがもてはやされて流行っているみたいです・・・
サブスクリプション方式はビジネスモデルの1つで、利用者はモノを買い取るのではなく、モノの利用権を借りて利用した期間に応じて料金を支払う方式でコンピュータのソフトウェアの利用形態として採用されることが多いですが、最近は他の分野にも広がりを見せ、世界中を見渡すとフィットネスジム、シェアハウス、顧問料(弁護士、税理士)、車、飛行機、飲食店、家電、鉄道、ファッション、ケーブルテレビ、音楽ストリーミング・・・と中小から大企業までが参入しイロンナ分野に広がっているようです。 確かに、ジワジワと実際の生活に浸透してきていますねェ・・・ モノが売れない時代なのに、サブスクリプションが流行れば増々モノが売れなくなりますが、そこは事業者側であるモノを作っているメーカーも痛し痒しと言ったところです。 しかし、この時代の「所有から利用へ」という大きな潮流は無視できません。 時代がそういう方向に大きく動けば、事業者側のメーカーも仕方なく行く行かないは別にして「検討」「試験導入」するしかないでしょう。 振り返って、弊社本業の「トランクルーム賃貸業」は毎月決まった額で部屋を貸すという意味で、事業者側のサブスクリプションと言えなくもありません。 というか、立派な「サブスクリプション事業」です。 13年前の起業時は、そんな事を1ミリも考えたこともありませんでしたが、結果的にそういう事になってしまいました・・・(笑)。 13年前から始めたトランクルーム賃貸業は、実は今流行りの「サブスクリプション」サービス、つまりサブスクだったのです。 利用者側が月額料金を支払えば、使い放題(契約した部屋にモノを置き放題)です。 利用者と一度トランクルーム契約をしてしまえば、あとはそれほど手間もかからず定期収入を得ることが出来ますので、他の事業に手を広げることが出来ます。 ただ業者に任せず直接ユーザーと契約している弊社の場合は、それまでにデジタル的なWEB戦略と並行してイロイロとアナログ的なドブ板営業を仕掛ける期間が長かったですが・・・ というか、他社のトランクルーム業者がやったこともない、こういった営業に未だにアレコレ苦労していますが・・・(笑)。 トランクルーム以外に4つのビジネスを一人で展開できているというのは、実はタネを明かすと、本業のトランクルームは一度軌道に乗れば、あとはそれほど手間が掛からなかったからです・・・(笑)。 他社のトランクルームの殆どが業者任せの常駐管理人が誰もいない「無人(管理)」のコンテナというのが、正にそれを裏付けています。 綿織物主体の織物時代にとって秋冬向けのシーズンオフの4月から9月までに何を織るかが課題でした。 営業に猛暑の大阪本町(船場)を駆けずり回っても、なかなか思うような受注に結び付きませんでした・・・(涙)。 10月から3月の春夏向けのシーズンに入ったら入ったで、毎年コロコロ変わるファッションの流行を追いかけるのも心身とも疲れ果てました・・・(涙)。 なので織物製造を経験した者にとって、今のトランクルームのサブスク・サービスは正に天国だったのです・・・(笑)。 感覚的に10分の1くらいの仕事量で、殆ど遊んでいるようなものです・・・(笑)。 という事で、時代は「所有から利用へ」と大きく動いているのを実感します・・・ 弊社が展開している事業で不動産仲介業以外の4つの「トランクルーム」「音楽スタジオ」「卓球場」「自習室」の4つはレンタル(利用)サービスですが、ある意味トランクルームは完全なサブスクで、レンタル自習室の月極もサブスクだったのです。 そして音楽スタジオや卓球場も、実は一部サブスクスタイルを導入することも検討中だったのです・・・ にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.09.05 09:49:36
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