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カテゴリ:トランクルーム貝塚
2月に続き、また大衆演劇の荷物保管がありました。
最初の時はたまたまかと思いましたが、結構あるんですねェ・・・ こんな需要。 全国に大衆演劇の劇団が約190もあるそうで、その190の劇団が1か月単位で全国をグルグル回るそうです。 移動の度に10トン車トラック満載の荷物全部と一緒だと、相当運送代が掛かったそうです。 中には、10トン車トラックに荷物を積んだまま倉庫代わりに莫大なお金を支払ってきたケースもあったようです。 調べてみると大阪に30か所、兵庫9か所、京都4か所、和歌山10か所、奈良4か所の大衆演劇場があるようで、弊社トランクルームの位置が近畿一円の劇場を回るのに、ちょうど「中間地点」で都合がイイらしいです。 東京では4か所しかありませんので、30か所もある大阪がダントツの「大衆演劇の本場」と言えるでしょう。 阪和道の貝塚インターと湾岸高速の貝塚インターの「どちらからも10分」という案外便利な中間地点に弊社トランクルーム(貝塚市名越)があり、道が分りやすいという点も、功を奏しているようです。 貝塚市名越の弊社所在地は高速道路による便利なアクセスという事で、神戸、京都、奈良、和歌山から集まりやすい「4県のど真ん中」という絶好の立地条件だったのです。 昔から地元貝塚市中心という狭い範囲でビジネスを考えれば名越の立地では難しいというイメージでしたが、広範囲から集客できる店舗ビジネスプランを考えれば、逆に名越というのは好立地だったのです。 こうなると従来のマーケット理論は通用しません・・・というかそんなの邪魔になるだけです(笑)。 これって、わたしの大発見かも・・・(笑)。 正に、燈台下暗し。 近い将来は「泉州山手線」計画道路が近くを通り、出入り口も町内にできますので、増々弊社の立地の追い風になる事でしょう・・・ しかしこういった都合がイイというのは、スタジオのジャズやファンクやスカパラといった特殊ジャンルのバンドにも共通する点です。 何故なら、これらのバンドは狭いエリアでバンドが組めませんので、和歌山や奈良や北摂や神戸といった結構アチコチからメンバーが集まるからです。 特殊ジャンルのバンドにとって、弊社スタジオは意外と便利な場所だったのです。 将来的には、弊社スタジオがもっと活性化して5室くらいに増設して会員数が3000人(現在2室で約1300人)くらいになって、スペイン・ソル駅周辺で見たような平日夕方から町中のあちこちにライブが溢れ、貝塚だけでジャズやファンクのバンドが組めたらサイコーなんですけど・・・(笑)。 そんな大衆演劇の劇団も泉佐野上瓦屋にある「麗央泉州座」さんに、トランクルームのお客さんを紹介して頂いたお礼も兼ねて行ってきました。 大衆演劇というのは初めてで、独特の雰囲気に圧倒されました。 「これぞ、日本文化!」という感じですね。 今は一部の日本のファンに留まっているようですが、絶対外人受けします。 近くに関西空港もありますし、近い将来は必ずインバウンド需要でブレイクすると確信しました。 という事で、劇場の社長さんにお会いしてイロイロお話を伺い、どこの劇団も大量にある荷物保管に困っているという事情を聞いて、こういったニッチマーケットが存在することを確信しました。 フライヤーを劇場に置いて頂き、社長さんから毎月来られる劇団の座長さんに弊社トランクルームを紹介してもらえるようにお願いしました。 まァしかし、普通に生きていたら多分一生大衆演劇場に足を運ぶことは無かったでしょう・・・ ひとりで5つの仕事(トランクルーム、音楽スタジオ、卓球場、自習室、不動産屋)を掛け持ちする事によってイロンナ経験をさせて頂いて、こんな歳になってもルンルンで仕事をさせてもらっている自分がチト気持ち悪いですが・・・(笑)。 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.09.08 17:45:33
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