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カテゴリ:トランクルーム貝塚
トランクルームのオファーがあった時、殆ど100%のお客さんが「畳で言うと〇〇帖分(床面積)くらいです」と答えられます。
しかし、これだけではトランクルーム業者側にとって情報不足です。 と言うか、これではどれくらいの部屋が必要なのか不明です。 例えば畳3帖として、部屋の高さが1.5mと2.5mでは全く容積(床面積×高さ)が違ってきます。 1帖が1.62㎡として、3帖ですと床面積は1.62㎡×3帖=4.86㎡になりますから 高さが1.5mの場合、容積は4.86㎡×1.5m=7.29㎥ 高さが2.5mの場合、容積は4.86㎡×2.5m=12.15㎥ となり、床面積が同じ3帖でも高さが1m違うだけで、容積が40%も違います。 要するに、同じ床面積でも高さが1m違うだけで、荷物が入る量が全然違うのです。 床面積が〇帖で、高さが〇mと言ってもらえれば完璧です。 或いは、引越し業者の見積もりで「○○トントラック1台分」とあれば、1番分かりやすいです。 弊社トランクルーム貝塚のホームページには各部屋の、間口・奥行・高さ・面積(㎡)・畳(帖)・容積(㎥)・トラック目安・・・と丁寧に掲載しています。 しかしこの辺の認識が、残念ながらお客さんの方で殆ど無いのが実情だったのです・・・(涙)。 それをフォローすべく、トランクルーム業者側で「床面積より容積の方が大事ですよ」というアナウンスがあまり無いのが気にかかります。 他社トランクルームのホームページを見ると、床面積ばかりが強調されているところが多いです。 酷いホームページになると、部屋の高さすら載っていません。 高さが分からなければ容積がでませんので、一体部屋にどれくらいの荷物が入るか不明なのです。 いったい何故、容積が大事だと気付いたのか・・・? 弊社は不動産仲介業で、一般的な賃貸マンションより倉庫や工場や事務所やガレージといった「事業用不動産」をメインに取り扱っています。 その際、一番肝心のは「建物の高さ」なのです。 高さから容積を割り出し「いったい、この建物にはどれくらいの荷物が入るのか?」という事が事業用不動産の借主(買主)にとって最重要課題だったのです。 これが、そのままトランクルームにも当てはまるのは言うまでもありません。 ところが、トランクルーム業界の実態はそうではなかった、というのを言いたかっただけです。 という事で、弊社は10月からのホームページを料金体系も含めて少し改良しますが、この辺の所をご覧ください。 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.09.12 05:23:06
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