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     トランクルーム貝塚のオヤジ奮戦記

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2019.10.05
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トランクルーム貝塚(貝塚市名越661 072-446-0798)は本館と別館の2棟4フロアで171室(大阪最大級)ありますが、本館1階は真夏でも室温が26℃くらいまでしか上がりませんが、別館2階だけ外気温が35℃近くある大阪の真夏は室温がどうしても30℃を超えますので、28℃を超えると自動的に室内の空気を排気する「自動換気扇」を2基設置しています。

自動的に室内の空気を排気する事によって、1℃でも室温を下げようとするシステムです。

また別館2階の11か所の窓には全て「遮光ロールカーテン」を設置して、これも室温を1℃でも下げようというシステムです。

この「1℃でも室温を下げよう・・・」という執念は、すべてお客さんの為です。

お客さんが保管しているイロンナ荷物にとって、夏の高温の室温は1番NGなのです。

高温になればなるほど空気中の水分量が多くなり(湿度が高くなり)、カビの発生原因になります。

高温多湿の室内状況は、トランクルームの中でも多い「衣料」や「書籍」にとって良くありません。

この温度と湿度の関係は、織物時代にイヤと言うほど学びました。

取引商社から言われる日本の織物品質は非常に厳しく、冬と夏の織物の「幅」が5ミリも違えばクレーム対象になりました。

その為弊社は、冬と夏の温度差が極力ないように(1年中一定温度を保つ)、木造工場を2階建てALC壁(100ミリ厚)重量鉄骨造の織物工場に建て直し、建物周囲には地下60㎝地上60㎝計120㎝の「外断熱材」を施工し、1階の工場内には深さ2mの地下ピットを長さ20mも掘って、直径150㎝のファン2基を搭載した全風量タイプの大型空調機を導入するという非常に大掛かりな設備投資をしましたが、これが織物品質向上に大きく貢献したのです。

たった5ミリの為に、何千万円という余計な設備投資をしたのです。

それほど国内の繊維業界の品質は厳しかったし、国内同業者や輸入品との競争も非常に厳しかったのです・・・(涙)。

これも織物業のホンの一端で、イロンナ面で目と鼻から血が出るほど「厳しい仕事」を経験しました・・・

だから、この経験を活かさない手はありません。

昔から織屋を長年経験したら、他のどんな仕事でもデキると言われます(楽に見えますから)・・・(笑)。

そりゃ、昔の木造織物工場では真夏ともなると室温40℃湿度90%になり、工場内に舞い散る綿埃と100デシベルを超える織機のシャットルの衝撃音・・・こんな環境で毎日8時間、私や両親は日曜以外土祝日関係なしに毎日12時間から15時間仕事をしていたのです・・・

まるで後進国の製造現場だったのです。

イヤ、確かに昭和20年代から昭和50年代の30年間は、日本も戦争直後から高度成長期の時代で先進国入りの前だったからです・・・(涙)。

未だに、たまに織物時代の夢にうなされるというのも、こういった経験からだったのです・・・(笑)。

そんな経験から、室温を1℃下げるのに1基10万円もしない自動換気扇や1台1万円もしない遮光ロールカーテンなんて、安い買い物だったのです・・・(笑)。

という事で、織物時代の「クセ」で、「どうしても1℃下げたい・・・」といった他人が見逃すような小さい事にどうしても拘ってしまうのです・・・(笑)。












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Last updated  2019.10.05 09:51:53
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