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カテゴリ:貝塚不動産.com
昨日は事務所で、2、3時間ほど不動産業務研修を済ませました。
所謂インターネットによる「WEB研修」です。 これまで日本の不動産業界はデジタル化で遅れていましたが、来年から始まる「5G」で更に進化して行くでしょう。 しかしWEB研修は自分の空き時間に出来るというのが、素晴らしいところです。 日時が決まって、それに自分の予定を合わせてゾロゾロ会場に足を運ぶ・・・なんて、忙しい現代の時代に合っていません。 デジタル化のインターネット社会になって、人材の乏しい零細企業経営者にとって自分一人でも効率よく仕事が出来るようになって、涙が出るほど嬉しい限りです・・・ 効率よく仕事が出来るという事は、時間単位の収益が増え、その分余暇が増えて人生が充実することを指します・・・(涙)。 1人で5つ仕事(トランクルーム、音楽スタジオ、卓球場、自習室、不動産仲介)をそれなりに熟し、趣味(ウインドサーフィン、空手、ドラム、英語、海外旅行)をボチボチ楽しんでいますが、それほど必死になっている訳ではありません。 もう60オーバーなので、身体を壊すほど仕事をして儲けてもシャレになりません。 と言うか、音楽スタジオという一種の文化活動に力を入れ、週1回スタジオでボランティア空手をすることによって、これまでの仕事一筋という「偏った人生」のバランスを自分なりに取り戻そうとしています・・・(笑)。 30代まで猛烈に働き、60以降の働き方を見据えて、40代くらいから10年20年掛けて「老後の仕事のシステム」を構築することが何より重要だと意識し、それまで自分で作り上げてきた仕事の上に乗っかっているだけです。 サラリーマンと違って我々零細企業経営者には退職金も企業年金もありませんし、「60歳定年は単なる通過点」という認識ですから。 一般サラリーマンは「60歳定年がゴール」というのと大きな違いです。 これからは企業負担が大きすぎる終身雇用制も崩れつつあり、サラリーマンとて自分の人生を会社に全面的に依頼しない、公私含めた人生設計が必要になってきます。 企業側のホンネを言えば、能力があってヤル気満々の若い社員を安く雇いたいですし、ごく一部の優秀な社員を除いて50歳超えたマンネリ化でヤル気を無くした多くの高給のベテラン社員は早く辞めて欲しいのです。 大企業になるほどいくらでも「代わり」がいますので、どれほど優秀な人間が辞めても何の心配も要りません。 と言うか、本当に優秀な人間はもっと収入が見込める他企業に転職か独立するものです。 ところが我々オーナー経営者は、自分が辞めれば困る人が沢山でてきます。 それほど期待されているんだなァ・・・と思うと、絶対辞める訳にはいかないのです。 この辺が仕事のヤリガイとなり、仕事に対する思い入れ(姿勢)になるのです。 しかし、確か2,3何年くらい前からWEB研修始まっていて、100%WEBではなく何回かはこれまで通り会場に足を運ぶリアル研修です。 これも時代の流れで、デジタル化についてこれなくなった古い同業者はボチボチ廃業していますが、デジタルに強い若手経営者の新しい同数の業者が新規参入しているのを見ると、不動産業界のダイナミズムを感じます。 やはり、若手が魅力を感じないビジネスには未来はありません。 そういう意味で、まだまだ不動産仲介業というのは中身がドンドン変わりながらも、まだまだ将来性がありますねェ・・・ という事で、今回の研修では「外国人(国際)対応実務」「所有者になりすまし対策」「改正民放」「契約不適合責任」「保証人」といった旬の話題で重要かつ中身の濃い内容でした。 特に、最近外国人による日本の不動産売買や賃貸が増えていることに関する、契約における税金や管理業務委託に関する一連の注意事項が、私が将来ワイキキのコンドミニアムを買うという「反対のシチュエーション」をシュミレーション出来たことに役立ちました・・・(笑)。 外国人がアメリカの不動産を買うという、日本における私の不動産業者としての立場と同じ「アメリカの立場」がある程度理解できましたから・・・(笑)。 まァしかし、波切ホールでのリアル研修は毎回昼食後の眠い時間ですが、WEB研修は眠くなれば一旦ビデオを止めて昼寝ができるところがヨカッタのです・・・(笑)。 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.10.12 07:15:31
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