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カテゴリ:貝塚卓球センター
弊社「貝塚卓球センター」はお客さんのご要望に応え、ラリーが続きやすい硬式球より少し大きめの「ラージボール」も導入する事にしました。
硬式球は直径40ミリ(重さ2.7g)ですが、ラージボールは直径44ミリ(重さ2.3g)と「大きくて軽い」ので、初心者にはラリーが続きやすいのです(ラケットにボールが当たり易い)。 何故、ラージボールも導入したか・・・? それは、弊社卓球場のお客さんの約80%が初心者ファミリー層だからです。 文字通り生まれて初めてラケットを握る方が半数以上です。 ファミリー層の代表的なパターンは、両親が3,40代で子供が幼稚園児から中学生あたりです。 ちょうど、子供さんが第2次反抗期あたりで、お父さんにとって家族全体の舵取りが一番難しい頃です。 家で放っておいたら、子供は部屋に閉じこもってゲームやスマホに熱中して家族バラバラになるところですが、個室の卓球場で家族でワイワイ言いながらピンポンで汗をかいて家族の絆を深めよう・・・と。 そういったファミリーが卓球愛好者の90%が集まる公共体育館で卓球を楽しもうとしても、多くがアスリート志向の50代以上のシニアですから、ファミリーにとってその雰囲気になかなか溶け込めにくいですし浮いてしまうのです。 東京オリンピックを控え世の中は卓球ブームなのに、なかなか初心者やファミリーにとってピンポンを楽しむところがない・・・というのが現状です。 そこで完全個室の弊社「貝塚卓球センター」の登場です。 「完全個室」なので、いくらファミリーでワイワイ騒いでも大丈夫です。 私も卓球場を経営するまでは「完全個室の卓球場って、ありそうでない」というのを知りませんでした・・・(笑)。 トランクルーム貝塚の空室対策として、11畳のユニット3室に国際規格の卓球台を置いてとにかく始めながら調査すると、大阪はおろか全国的に殆ど「完全個室」の卓球場がないという事実に驚いた次第です・・・(笑)。 ならば、これを弊社の特徴(キャッチフレーズ)にしようと。 要するに、日本の90%の卓球愛好者は公共体育館でプレイするマイ道具(シューズ、ラケット、ウエア、ボール)を持った50代以上のアスリート志向のシニアですが、弊社に来られるお客さんは「手ぶら」で来られる初心者ファミリー層という真逆の客層だったのです。 もちろん、ラケットとボールは無料貸出していますし、マシン代も含んで1部屋6人まで「1時間1000円(税込み)」というリーズナブルな料金設定です。 という事で、まだ卓球場がオープンして2年3か月しか経っていませんが、この「完全個室」をお目当てに結構遠方からお客さんが来られているのに驚きます。 大阪市内や堺といった片道1時間掛けて普通に来られているのです・・・(驚)。 「完全個室」って、世の中に本当に無いのを実感します。 かと言って、毎日満員御礼・・・でもないところがニッチマーケットの証拠です(笑)。 「完全個室」卓球場がマスマーケットになりそうで日本で大流行の兆しが見えれば、大手も続々と新規参入し弊社なんか吹き飛んでしまいますが、そうでも全然ないところがこの卓球ビジネスのミソです・・・(笑)。 まぁしかし、卓球というより「ピンポンを誰でも楽しもう」というポリシーでやって、音楽スタジオと同じように「卓球(バンド)人口の底上げに繋がればイイ・・・」という気楽な感じでやっています。 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.02.12 11:42:33
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