トランクルーム貝塚のオヤジ奮戦記

在宅勤務以外の「テレワーク」は、サテライトオフィスやレンタルオフィスやコワーキングスペースが考えられますが、どれも個室に区切られていません。

レンタル「自習室」にしても、公共図書館のように何も区切りが無いモノから、民間のレンタル自習室は単に区切っただけですから、弊社の完全個室とは全く異質なモノです。

要は、トランクルームという「完全個室のユニット」に机と椅子と電気コンセントを置いて館内にWiFiを設置しただけなんですが、こんな全く新しい発想の使い方なんて今まで世の中に無かったのです。

ありそうでなかった・・・誰でも考えそうですが誰もビジネスにしていなかったのです。

ナンと勿体ない・・・（笑）。

唯一弊社のようなトランクルーム業者がやりそうですが、半数以上は夏は暑く冬は寒い「野晒しのコンテナタイプ」なので出来る訳もありませんし、トランクルーム全体の９０％くらいが管理人が誰もいない「無人管理」なので、弊社のような「追加ビジネス」がやりたくても出来なかったのです。

管理人が駐在するごく少数の弊社のような屋内型でかつ「有人管理」のトランクルームだからこそ出来たニューサービスだったのです。

いくら有人管理でも、フランチャイズだったりオーナー経営者が直接業務に関わっていなければ、そこまでアレコレ考えたり実行に移したり出来ないでしょう。

ココがニッチである所以で、誰もが真似できそうで、案外デキないところだったのです。

しかし世の中に無いモノを売り出そうとしても、理解を得るのに今現在イロイロ苦労しています・・・（涙）。

何て言えば、分かってくれるのだろうか・・・と。

３年前のオープン当初は「レンタル自習室」で売り出したのですが、同じ年に売り出した「卓球場」と比べて反応はイマイチでした。

それが会員数に表れています。

卓球場に比べてまだまだ少ないのが現状です・・・（涙）。

しかし今回のコロナウイルスで、「完全個室」というキーワードが極僅かですが、やっと認知されつつあるのかとちょっとだけホッとしています。

「他の人と完全に遮断されて仕事（勉強）しても、コロナウイルス（風邪やインフルエンザも）がうつされない・・・」という認識が広まったと解釈してもいいんじゃないかと。

という事で、何でも新しいビジネスを始める時には何かと苦労するのは、過去のトランクルーム、不動産屋、音楽スタジオ、卓球場で経験しました。

これら４つは名前と内容が一致しているので、まだエンドユーザーの理解を得られやすかったのですが、この「テレワーク＆スタディ貝塚」は未だに理解を得るのに苦労しています。

「は？　何ですか・・・それ？」という感じで。

レンタル自習室で売り出したものの、イマイチ理解を得られずパッとしなかった３年間。

そして今回コロナウイルス問題で、屋号もさんざん悩み抜き「レンタル自習室０７２４」から「テレワーク＆スタディ貝塚」に変えて、テレワーク用でブレイク（流行）するのでは・・・と（笑）。

ただ、屋号は屋号で置いといて、軽トラの荷台にはパッと見て分かりやすく「テレワーク＆自習室」という文字を入れています。

発想を柔軟にして屋号は屋号、宣伝キーワードはまた別と分けて考えました。

今のところ、ブレイクの兆しは・・・？

昨年対比１０～２０％増程度で、とてもブレイクとまでいきません・・・（涙）。

しかし、諦めませんよ。

当分は「テレワーク」ネタで勝負します・・・（笑）。

SEO的にグーグルのロボット検索キーワードに、最近話題のコロナアウイルス関連の「テレワーク」が旬の話題として重要キーワードと認めているはずですから・・・（笑）。



　　　　　

「トランクルーム貝塚」「スタジオ０７２４」「貝塚卓球センター」「テレワーク＆スタディ貝塚」「貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越６６１　tel:０７２－４４６－０７９８　 mail: info@sasatani.com


にほんブログ村　

にほんブログ村

にほんブログ村　

大阪府 ブログランキングへ