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カテゴリ:テレワーク&スタディ貝塚
トランクルーム貝塚(貝塚市名越661 072-446-0798)の本館1階に「テレワーク&スタディ貝塚」があるのですが、元々のアイデアは昔読んだ「扇子商法」からです。
大阪船場にある寝具の和田哲の社長が書いた本で、暑い時(好況時)は大きく開いて使うが、不要時(不況時)には小さく畳める扇子のように企業経営を行うことが肝要と説く「扇子商法」で、不況に動じない大阪商法の奥義を綴っています。 弊社「トランクルーム貝塚」は単独店舗で大阪最大級の2棟4フロアで171室もあるので、100%満室にはなかなか出来ませんでした。 空室対策としてトランクルームの中に過去4年間で、リハーサル音楽(バンド)スタジオ「スタジオ0724」2室、「貝塚卓球センター」3室、「テレワーク&スタディ貝塚」4室を作ったのでした。 そのうち「貝塚卓球センター」と「テレワーク&スタディ貝塚」は扇子商法を取っています。 基本的に3室と4室ですが、トランクルームの需要に応じて部屋を増やしたり減らしたり臨機応変に対応しています。 トータルとして全体(トランクルーム171室)が100%埋まる努力をしている訳です。 「スタジオ0724」だけは改造に資金が相当掛かっていますので、簡単に増設もできませんし減らすときは今のところ考えられませんが、「テレワーク&スタディ貝塚」と「貝塚卓球センター」は文字通り扇子の如く臨機応変に広げたり狭くしたり(増やしたり減らしたり)できる訳です。 実際コロナウイルスの影響で3月1日から別館1階のスタジオと卓球場は臨時休業していますので、今3室の卓球場は2室をトランクルームとして貸して(戻して)います。 5月の卓球場再開予定から、また3室とも卓球場に早変わりという訳です。 本館1階の「テレワーク&スタディ貝塚」は今のところ4室だけですが、テレワークや自習室の需要が増えてくれば10室まで増やせるキャパがありますし、逆に需要がゼロになればまた卓球場と同じようにトランクルームに戻せばいい訳です。 テレワークはこれから需要が徐々に増えてくると思いますが、自習室は受験期に左右されますので何とも言えませんので(以上が1人専用)、2人用としてマンツーマンレッスン(個別指導)の利用も可能としています。 同じ部屋を1人用と2人用の2つのバリエーション(料金体系は別)を提案して、1%でも稼働率を上げるように工夫しています。 しかし、このようにトランクルームの建物内の部屋を変幻自在にアレコレ変えると言っても、織物時代にやっていた1か月単位で織物の種類が目まぐるしく変わる「多品種小ロット」生産(月産20万m)に比べれば余りにも簡単すぎます・・・(笑)。 ヒドイのになると「試織」と称して、イロンナ準備に1週間かけて数時間だけ織って終わりというのがありました。 もちろん大赤字でしたが、それを受けなければ「次が無い」という半分脅しみたいな商習慣を潜り抜けた来たという「変な自信」というのがありますねェ・・・(笑)。 そういう意味で、織物時代の経験が十分活きているのか・・・? という事で、不動産は「有効活用」しなければ意味がありませんし、それが出来なければ固定資産税の支払いや経年劣化に伴う管理費でマイナスがドンドン食い込むだけです。 何とかして知恵を絞りアイデアを生み出さなければなりませんが、最悪売却して現金化しなけばなりませんが、狭い道路に囲まれた何百年も経つ古い集落の場合は、1981年の建築基準法施行令の大改正以前に建てられた建築不可物件が結構多く(現状と法務局の地積測量図が著しく違う)、値段がつかないケースも多いので気をつけなければなりません。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」「貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.03.17 09:27:42
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