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カテゴリ:ライフスタイル
先日の日本経済新聞に「経済は遊び 自粛を糧に」という記事に目が留まりました。
不要不急の外出を控えるという事を日本国民は要請されている訳ですが、それによって弊社の関連するビジネスで「スタジオ0724」と「貝塚卓球センター」は臨時休業を余儀なくされています。 スタジオも卓球場も遊びです。 2018年のレジャー白書によると、個人消費300兆円の4分の1に当たる72兆円が余暇(アウトドア、ランニング用品、フィットネスクラブ、ゲームセンター、カラオケ、観光、音楽、動画配信など)のようです。 これほど余暇の個人消費があるなんて、「モノ消費からコト消費への転換」という、それだけ日本は豊かな国になったという証明です。 我々の子供時代は昭和3,40年代の高度成長期で、日本経済は第2次産業の繊維や自動車や家電といった製造業の輸出で外貨を稼ぎ、第3次産業のサービス業の比率は少なかったです。 大阪南部の泉州は地方から多くのホワイトカラーが流入した大阪北部の北摂と違って、農業と地場産業の繊維産業(織物、タオル、毛布)が主体であまり休日がなく働いていた歴史的事情が大きく影響し(盆とだんじり祭りに弾ける?)、私も含めて遊びに関して抵抗感があったように思います。 しかし今は確かに個人的にも、ウインドサーフィン、ライブハウス、国内外旅行に結構お金を費やしています。 特にこれから身体の元気な75歳くらいまでは、どんどんウインドサーフィンや海外旅行やライブハウスに遊びに行きたいと思います。 今の55~70歳くらいのシニアはウインドサーフィンの大ブレイクや、円安で海外旅行が高く、有名ミュージシャンのライブの機会も少なくチケット高だった青春時代を送っていますので、その「心理的反動」を期待したいと思います。 私だけでなくこういったシニア世代にとって余生を考えると、期間限定なのでこのマーケットには期待できると思いますよ。 コロナが収束すれば、これらレジャー産業は時間をかけてボチボチと回復するでしょう。 しかし、どれほど回復するかは神のみぞ知るです。 弊社「スタジオ0724」も第3スタジオであるCスタジオを計画していましたが、当分延期になりそうです。 と言うか、金を掛けずに今の2室で何か?スタジオを活性化させるアイデアを生み出さなければなりません。 それは、お客さんであるミュージシャンたちの意見を真摯に聞き、自分のアイデアと混ぜていく・・・ そこに何があるか分かりませんが、サントリーの「やってみなはれ」精神のように行動あるのみです。 という事で、世界の誰もが暗中模索で今回のコロナと戦っています。 特に医療従事者は大変です。 ホントご苦労様と言いたいです。 私にできる事は限られますが感謝の気持ちを込めて、コロナが収束すれば、バンドメンバーの誰か一人でも医療従事者(医師・歯科医師・看護師・薬剤師・理学療法士・管理栄養士・放射線技師)がいれば、「スタジオ利用を無料」という企画をしたいと思います。 私が1月に葛城病院で受けた「脊柱管狭窄症」の手術が大成功し、大変お世話になったドクターや看護師さん、リハビリ先生への感謝の意味も含んでいますが・・・(笑)。 生死に関わる仕事をされている医療従事者の精神的プレッシャーは相当なものですし、案外音楽をされているドクターも多いので、束の間の間だけでも音楽でココロを癒して下さい・・・ 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」「貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.04.28 16:10:27
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