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カテゴリ:テレワーク&スタディ貝塚
本日の日経1面にデカデカと「ジョブ型 労働規制が壁」という記事が掲載されていました。
1面に掲載というのは、日本経済にとって最重要課題という事です。 コロナで日本経済が一変し、働き方も大きく変わろうとしています。 その働き方の「変化」がテレワークの定着です。 単に働き方だけではなく、プライベートも含めたライブスタイル全体を見直す絶好のチャンスと捉えるべきでしょう。 働き方には仕事内容や勤務地などを限定せず会社にマッチする人を採用する会社に就くため、”就社”と言われていた これまで日本の主流であった「メンバーシップ型」雇用と、それに対し欧米では主流の「ジョブ型」雇用は仕事に人を就ける採用プロセスで、能力やスキルで採用を判断する採用方法があります。 ジョブ型を一言で言えば、これまでの正反対の欧米型の働き方への転換と言えるでしょう。 真逆の働き方ですから、テレワークを中心とするジョブ型への移行に相当時間が掛かると思われますし、その移行期間中に摩擦や軋轢、混乱するのは目に見えています。 協調型から実力主義へと大きく変わりますので、公教育にも大きく影響すると思われます。 これまでは暗記や既に決まった正解を早く求める教育で、上司の命令に忠実で画一的な会社員養成を目指していましたが、これからは世界では普通の議論や思考力を養う教育に変化させ、英語も話せる国際的で個性的なクリエイティブな人材を養成する必要があります。 日本の行政のIT化の遅れが世界に露呈してしまいましたが、お粗末な学校教育を補うために学習塾や英会話スクールという本来ムダな教育ビジネスが盛況という皮肉な日本の実情を、世界に笑われているかも知れません。 IT化の遅れや方向性の間違いで、余計な仕事を作っている・・・コレが日本の生産性の低さの証明です。 しかもその暗記中心の学校教育が、アフターコロナで裏目に出るかも知れません・・・ 要はコロナで世界が一変してしまったので、これまでの日本だけ通用するような人材ではなく、世界でも通用するようなグローバル人材という事です。 まぁしかし、イイ方向に変わるのですから、新聞にも掲載されていた労働規制の問題も時間が解決してくれるでしょう。 以上がポジティブな考え方ですが、ネガティブに考えれば日本は今の「IT後進国」のままだと、これから日本は一挙に没落していくでしょう・・・ 嘗て一世を風靡したスペインとポルトガルが、数百年前からゆっくり時間を掛けて没落してきましたが、今のアナログの世界より100倍速いデジタル社会ではそんな余裕はありませんから。 という事で、日本の働き方が「ジョブ型」に移行すれば、テレワークが本当に確立し、本当の意味で日本全体が大きなイノベーションを起こす事でしょう。 そして、テレワークに弊社「テレワーク&スタディ貝塚」(貝塚市名越661 072-446-0798 トランクルーム貝塚「本館」1階)を例え10人でも定期的に利用して頂ければ幸いです。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.06.20 16:04:59
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