|
カテゴリ:健康
今年64歳ですが、この年でウインドサーフィンと空手とドラムを未だにボチボチ続けている事が不思議がられます。
本人は昔からヤッテいる事なので何も年の事など考えず自然体なのですが、言われてみてフッと我に返ると「あっそうか・・・」と一瞬恥ずかしくなりますが・・・(笑)。 64歳にしては割と元気な方だと思います。 何故か・・・? 20年くらい前に社長であった父親の急死によって私が経営者になり、全てのプレッシャーが私の肩にのしかかり数か月後に腰痛でダウンしてしまいました。 創業以来ずっとそうですが、事務員を誰も雇っていませんでしたので私が営業や現場の仕事をしながら経理も兼ね、支払いの時に小切手を切る時に(チェックライター)激痛で机に座ることが出来ず、ベッドに横に寝ながら切ったのです・・・(涙)。 「このままではダメだ!このままでは家族も従業員も養えない!」と心の底から思いました。 父親の死が「これからは、お前がシッカリせよ!」と最後の忠告をしていたかも知れません・・・(涙)。 それをキッカケに私のジム通いが始まりました。 先ずはジャスコ貝塚店にあった「スペース」、次がトークタウンにあった「コナミスポーツ」、移転後も通い、その次が「ジョイフィット」と・・・約20年間ジム通いをした事になります。 ジムでは主にストレッチ、マシン、ボディコンバット(格闘技エクササイズ)、ヨガ、ヒップホップダンスをやっていました。 ジム以外にも夏はウインドサーフィン、熊取ドームのプール、貝塚中央体育館のマシン、沖縄空手(止揚会)と、20年間運動を欠かしませんでした。 ココで注意しなければならないのは、自分のウイークポイントを抑える事で、私の場合は長年の家業(織物業)のせいで腰痛(ヘルニア)を抱えていましたので、膝と腰に負担の掛かるランニングやウオーキングはNGだったのです。 流行に左右されたり世間一般常識に囚われず、自分の身体の特性を考えて運動をチョイスすべきですねェ・・・ また考え方として、ジムでの運動は目的ではなく、あくまでも仕事やウインドサーフィンをする為の基礎体力を養成する為の手段だったという事です。 仕事でもそうですが、何が手段で何が目的かというハッキリと意識する事が「変な方向への暴走」を食い止めるのです。 そういった20年間の日々の努力の結果、基礎体力的なモノが身体に蓄積していたのかと思います。 それが「元気の源」かも知れません。 やはり、継続は力なりです。 もちろん、そのもっと前の大学生の頃から空手やウインドサーフィンや筋トレをやっていましたので、それが「基礎の基礎」と言えるかも知れません。 まぁしかし、人生で仕事と子育てに一番忙しい40代50代に、その合間を縫ってジムへ・・・言うは易く行うは難しです。 しかし60歳でスタートしても、身体は既に下り坂の真っ最中なので、時すでに遅しです。 早く「スイッチ」を入れないとダメなのです。 もちろん20年間は山あり谷ありで、ボディコンバットでコナミ各店(東岸和田、心斎橋、和泉府中、光明池、堺、助松)を回わるほど元気な時もあれば、強風時のウインドサーフィンで前にブッ飛ばされて膝の十字靱帯断裂になったり、上段回し蹴りを高く蹴りすぎて脹脛の肉離れになったり、空手で後頭部を強打して頚椎症になったりで長期間休んでしまい落ち込んだ時もありました。 何やかやとありながら、20年間もジム通いした自分を褒めてやりたいです(誰も褒めてくれませんので)・・・(笑)。 まぁ20年間何もせず夜をダラダラ過ごしていたら、元気な今は無かったと思います。 この差は、とてつもなく大きいと思います。 そりゃ、仕事だけしていれば楽に決まっています。 将来を考えれば「仕事+アルファ」が大事なのは、誰でも分かっていますが・・・ 小中高大は合わせてたった16,7年ですが、学校を卒業してからの人生は約60年と長く、1,2年の受験勉強と違って、それに見合った壮大な人生計画(対策)が必要になってきます。 しかし考えてみれば、膨大な時間と情熱を体力作りに捧げてきた訳ですから、60歳以降こんな恩恵を受けるのは当たり前のような気もしますが。 また更に、ジム通いの10年前から今に至る30年間は、自宅での15分ストレッチを継続しています。 この「30年間×15分ストレッチ+20年間×ジム通い」の二段階方式で、体調を整えていたのです。 もちろんジム通いは昼間は仕事なので、夜の家族団らんをある程度犠牲にしましたが、それもトレードオフで仕方のない事です。 ただ、長年の織物業での過酷な肉体労働のせいで今年1月に腰の手術(脊柱管狭窄症)をせざるを得なくなりましたが、幸い順調に回復してます。 回復が割と早いのも、やはり過去20年間の努力のお陰でしょう。 20年間のジム通いの裏には家内の作るバランスの取れた食事に感謝しなければなりませんし、体調良好による「気力の充実」も見逃せません。 という事で今はジム通いを止め、夏はウインドサーフィン、火曜はボランティア空手、毎日ドラムと自転車といった適度な運動で気力の充実と体調を整えていますが、まだまだ先が長いので(出来れば100歳まであと36年!)、これからも食事と運動に細心の注意を払いながらボチボチ歩んでいこうと思います。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.07.28 18:08:48
コメント(0) | コメントを書く
[健康] カテゴリの最新記事
|