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カテゴリ:日々の日常生活
都会生活と田舎暮らしを両立できるエリアのことを、都会と田舎の間から「トカイナカ」という造語で呼んでいます。
これが今、コロナの影響でトカイナカが改めて見直されています。 私が住んでいるトランクルーム貝塚の所在地「大阪府貝塚市」が、正にトカイナカです。 南海本線貝塚駅から難波駅まで急行で30分、山(葛城山)あり、海(二色浜海水浴場)ありという絶好のポジションです。 また重要文化財の願泉寺や、府下唯一の水間の三重塔といった全国的に有名な建築物もあります。 当然地方なので都会に比べて地価も家賃も格段に安く、生活コストがグッと下がります。 コロナで在宅勤務が定着し、わざわざ会社近くの地価や家賃が高い都会に住む必要が無くなりました。 鉄道会社が軒並み赤字に陥り、都会のオフィスビルの空室率が高まっているのがそれを端的に示しています。 もうコロナ以前の昨年までのような状況に戻る事はないと考えるべきかも知れません。 言ってみれば、150年前の明治維新のように江戸時代から明治時代に劇的に変わったほど「意識改革」が必要でしょう。 それほど世の中が劇的に変わっていく・・・ それに合わせて、「仕事」と「プライベート」の両立を考えて住む場所も変えていった方が人生が上手くいくと私は考えます。 それが世間でいう「ニューノーマル」だと思うのです。 その中で「住む場所」が人生の中で大きなポジションを占め、アフターコロナでは本当に田舎に移住するのはまだまだリスクがありますので、東京都で言うと狛江市、稲城市、多摩市あたりで、大阪府で言うと岸和田市以南の「泉南エリア(泉州の南部)」がトカイナカに該当するのではないかと思います。 弊社は不動産屋の団体である大阪宅建協会泉州支部にも所属していますが、これから私達泉州エリアの不動産屋の出番だと思います。 在宅勤務が定着するという事は、これまでのメンバーシップ型から個々の能力が明確になる「ジョブ型」へという人事評価の変化という事ですから、単に仕事をする場所がオフィス(工場)から自宅に変わっただけではない事に注目しなければなりません。 欧米ではジョブ型が以前から普通であり、我々中小零細企業経営者は元々ジョブ型ですが、戦後の日本経済ではメンバーシップ型が高度成長期を支えてきました。 それが今大きな転換期にきているのです。 まァしかしコロナによって、実は我々は会社とプライベートという「人生の再考」を迫られていたのです・・・ という事で、貝塚市は「だんじり」の岸和田市と「関空とタオル」の泉佐野市に挟まれ存在感が薄く、貝塚の玄関口である南海貝塚駅周辺のショボさに貝塚市民は情けない?と思っているかも知れませんが、コロナを機に貝塚も昭和30年代の貝塚駅前商店街の賑わいを取り戻せるか・・・? 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.08.16 09:50:02
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