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カテゴリ:IT
昨日で私のスマホに登録しているLINE(無料コミュニケーションアプリ)の友だちの数が1600人を超えました。
1000人に達したのが2年前の2018年9月12日ですから、たった2年で600人増えた計算になります。 何もLINEの友だちの数を自慢している訳ではありません。 1600人と言っても、殆どビジネス関連です。 と言うか、その多くは音楽スタジオのお客さんです。 音楽スタジオのお客さんの約70%が10代と20代ですから、自然と彼等とのやり取り(予約)でLINEがメインになってしまったのです。 何も好き好んで最初からLINEをやり始めた訳ではなく、仕事の流れ的にこうなってしまった結果です。 音楽スタジオ会員数も先日1500人を超えましたので、LINEの友だちが増えるのも自然な流れでした。 LINEはプライベートのコミュニケーションツールではなく、今の「5つの仕事の最強ツール」だったのです。 実際トランクルームは171室(ユニット)、音楽スタジオ会員数1500人、卓球場会員数300人、テレワーク&自習室会員数40人、不動産関連500人、プライベート(小中高大、親戚、空手、名越、三中エリア、ウインド、ジム、ハワイなど)〇○○人くらいいますので、LINE1600人と言っても少ないくらいです。 逆に、プライベートでLINEを使う事は家族や趣味(空手、クラス会、ウインドサーフィン)以外は殆どありません。 60オーバーのオッサンがプライベートで毎日LINEなんて、気持ち悪いでしょう・・・(笑)。 エンドユーザー相手に5つのビジネス(トランクルーム、音楽スタジオ、卓球場、テレワーク&自習室、不動産仲介業)を1人で営んでいると、物理的にいちいち電話をしている時間がありません。 所謂「同期通信」なんて出来ません。 今の仕事のスタイルは基本的に電話はしませんし、受けないのです。 電話だと言った言わないでトラブルの原因になりますし、証拠も残りません。 そんな事で仕事が止まるほどツマラナイ事はありません。 不動産屋の同業者で、電話1本のミスで何千万円もの損害賠償金を支払った事例を聞くと、尚更自己防衛のために証拠の残るEメールかLINEにしなければと思うのです。 「非同期通信」のLINEだと証拠も残り頭で整理しやすいので、1人で5つの仕事が可能なのです。 時代と共に仕事のやり方を180度変えたのです。 新規オファーの電話だけ取り、既存のお客さんはLINEで時間差で返事というように区分けすれば、例え5つのビジネスでもやり取りは可能な素晴らしい時代になったという事です。 特筆すべきは、ハワイでのワーケーションにコンドミニアムでは小型PC、ビーチではモバイルWiFi片手にLINEが大活躍です。 ハワイでのロングステイ中でも、日本で居るかの如くビーチからせっせとLINEでスタジオ予約を受けているのです・・・(笑)。 正に「素晴らしい!」の一言で、インターネット環境さえあれば地球上の何処にいても仕事ができるという便利さは、使ったものでないと分かりません。 織物時代は周りに殆ど携帯電話を持っていなかった30年くらい前から持って、会社の固定電話から私の携帯にすべて自動転送にし忙しそうに「同期通信」で仕事をしていましたが(リアルで電話での会話)、今考えると当時の仕事効率の悪さに笑ってしまいます。 と言うのは、織物業は単に糸から布にするだけの仕事(織布)のファッションの一部(素材=マテリアル)で、エンドユーザーとかけ離れたポジションでしたので、いくら流通の間の商社と電話でやり取りしても「本当のところ(末端で何がどのように売れているのか?)」は何も分かっていなかったからです。 これって、商売の本質です。 川上(原料)から川下(小売り)まで長い繊維の流通の中で、いくら川中(織物)段階で一生懸命355日24時間エンドレス稼働で織物工場を動かす努力をしても報われなかったのです・・・(涙)。 今の弊社戦略は繊維業界のユニクロのように川上から川下まで自社ですべて完結したワンストップサービスのSPA(製造小売り)を目指したスタイルで、製造業者(直営トランクルーム)からLINEを通じてエンドユーザー直のビジネスですから、「商売の本質」へ一歩も二歩も近づいているところが経営基盤の盤石化に繋がります。 戦後からバブルまでは総合商社の伊藤忠に任せておけばいくらでも仕事があったのですが(100%賃織り)、バブル崩壊とグローバル化で世界が一変し、その大きな変化で世界の繊維(アパレル)業界が一気にSPAに舵を取り、単なる加工業(織布)だけでは生き残れなかった「大反省」だったのです・・・(涙)。 今またコロナで、バブル崩壊やリーマンショックより大不況が全世界を覆い尽くそうとしていますが、この人生最大の難局を何とか乗り切らねば・・・企業や社会人として本当の実力が試されようとしています。 とにかく30代前半から20年間は織物工場を355日24時間エンドレス稼働で、殆ど休みなしに1日15時間働き、取引商社の言われるまま多品種小ロットで工場がひっくり返るほど全身全霊仕事をしても報われませんでした・・・ 「人事を尽くして天命を待つ」と言われますが、人生でこれほど頑張った事は後にも先にもなにのに全く報われない絶望感で48歳で廃業を決断しましたので(翌年織物業を廃業したと同時にトランクルームに転業)、その開放感からホッとしたというのが実感です。 この解放感こそが、「今度こそは報われる仕事をするぞ!」という期待とヤル気に繋がったのだろうと思います。 まぁしかし、トランクルームのお客さんも解約すればLINEを削除しますし、相手が私の携帯を登録しただけで誰だかわからない「知り合いかも?」リストは100人くらいいますが追加しませんし、今後関係ないと思った人は削除します。 そうしないと、増えすぎて何が何だか分からなくなりますから。 バンドさんやレッスン(ドラム、ギター)との予約のやり取りも代表者(講師)の方とだけですので、他のスタジオ会員さん(レッスン生)とは基本的にはLINEは繋がっていません。 トランクルームや不動産関連のお客さんは年齢が高めなので、スマホを持っていてもLINEをやっていないケースが多いので、ケースバイケースでショートメールで済ませています。 最近ではチョコチョコ電話が掛かってくる弊社が運営管理している岸和田市東ケ丘月極駐車場(22台)の「時間貸し」の高齢のお客さんにも、無理を言ってショートメールにしてもらいました。 Eメールも新規オファーくらいで2回目以降は、やり取りがスムーズになるLINEに極力切り替えています。 まぁしかし、あくまでも有効な人だけとのLINEのやり取りで、むやみに増やしてもややこしくなるだけです。 なので、LINE友だち1600人といっても、だいたいわかっている人達だけなのです。 何やかやと自然にLINE友だちが1600人になりましたが、これって異常のようです・・・(笑)。 1000人いる人も、世の中では殆どいないようです。 逆に、私にとって驚きです。 こんな便利で無料のツール(アプリ)であるLINEをビジネスに利用しない手は無いからです。 LINE友だちが増えれば増える程、タイムラインにブログもアップしていますので、それのシナジー効果が期待できます。 ブログもSNS(フェイスブック、ツイッター、インスタグラム、LINE)も結局ビジネスに繋がっていますから、零細企業オーナー経営者にとってマストアイテムだったのです。 スタジオ会員数と同じように、LINE友だちの数の伸びが「仕事の期待値のバロメーター」です。 という事で、生まれた時に既に家業が織物業でしたので、60年前の家の柱に取り付けた木の箱が電話だったというのを知っている私が、無料コミュニケーションアプリのLINE友だちが1600人超えたなんて、誰が見ても可笑しすぎると思います・・・(笑)。 LINE友だちが1000人の時に、1500人になれば対応ができるか?と心配しましたが、何の問題もありませんでした。 300人くらいに増えて整理が全然できていなくて困り果てた時に、パッときちんと区分けできる素晴らしいアイデアが閃き、それ以降何人増えても識別出来るようになりました。 恐らく2000人になっても問題ないでしょう。 3000人になればチョッと分かりませんが、その頃には娘にバトンタッチしているかもしれませんので、彼女が何とか考えるでしょう・・・(笑)。 そして今5000人までLINE友だちを追加できるようですが、その頃にはまた新しいツールが出来ているでしょう。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.09.28 18:07:30
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