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     トランクルーム貝塚のオヤジ奮戦記

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2020.11.06
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弊社「トランクルーム貝塚」(貝塚市名越661 072-446-0798)のアピールポイントの1つとして、「湿気対策」というのが大きいです。

弊社は更地にポンと置いた野ざらしの鉄板1枚だけのコンテナタイプのトランクルーム(レンタル収納スペース)と全く違い、2階建てALC100ミリ厚壁の重量鉄骨造(本館)です。

同じトランクルーム(レンタル収納スペース)というカテゴリーですが、屋外型と屋内型というように外観が全く違いますし、当然建物性能も顕著な違いが見えます。

ただ泉州エリアの約90%が無人の屋外型コンテナですので、弊社のような残り10%の屋内型トランクルームの存在がユーザーに分かりにくいのが現状です。

そして、その10%の屋内型トランクルームの中でも歴然とした差があるのも事実です。

重量鉄骨造か軽量鉄骨造か? 壁厚が鉄板1枚か50ミリか100ミリか? 天井高は低いか高いか? 建物基礎は地下何mか?・・・などなど千差万別です。

なので、余計ユーザーにとって、余計に分かりにくくしています。

以上が建物スペックですが、建物管理として管理人の有無が一番のポイントになってきますし、経営の根幹に関わる問題です。

管理人を置けば損益分岐点が全く異なりますので、月額賃料を大幅にアップせざるを得ません。

弊社の場合は「屋内型&有人管理」という全く泉州のトランクルーム業界では異質な存在だったのです。

弊社トランクルームの前身は織物工場です。

倉庫として建てたのであればそれほど頑丈に建てる必要もなかったのですが、織物工場は年間の室温差の大きなバラツキが許されないほど厳しい織物基準がありました。

織物幅の誤差が年間を通じて5ミリという厳しい基準をクリアするためには、最低条件として建物を頑丈で外気温とのシャットアウトが必須になっているのです。

頑丈さは地震と台風に強く、外気温をシャットアウトすると年間を通じて10℃~28℃という温度差が少なくなり、トランクルームとしてはオーバースペックなのです。

同じ建物なのに、利用方法が変わると普通の生徒から優等生になった感じです・・・(笑)。

その建物スペックの中で、トランクルームに特に有効だったのが「120㎝(地上60㎝+地下60㎝)の外断熱施工」でした。

ALC壁の立ち上がりのコンクリートの外側から「外断熱」施工しているのです。

建物全体の壁には、耐久性、防火性、強度など建築物に求められる数多くの性能を高いレベルで満たす厚み100ミリのALC(軽量気泡コンクリート)材を採用しています。

外断熱は建物全体を断熱材で包み込んでいるので気密性が高いことが特徴で、結露の発生を抑制することができ、 建物の内側と外側の温度差が小さくなり、冬でも結露が発生しにくくなります。

弊社の場合、建物の周囲全体を外から断熱材をブロックでサンドイッチ施工しているのです。

それも、地中ブロック3枚分と地上ブロック3枚分も。

これによって、地中から建物内に入り込む湿気をシャットアウトです。

しかし織物時代はある意味、結露(湿気)との戦いでした。

湿気を如何に防ぐか・・・一言で言えば、工場内に私しか分からないほどダクトを縦横無尽に地元の知り合いのブリキ屋さん作ってもらい、そこに2基の大型コンプレッサーから排出される高温低湿の空気(排気熱)を流し込み結露を防ぐのです。

無駄な投資で失敗もしましたが、最終的に満足の出来る結露対策設備を完成することが出来て大変満足でした。

トランクルームに改造コンバージョンする時に織物工場の結露対策設備は殆ど解体してしまいましたが、この建物外周に張り巡らされたブロックは未だに健在だったのです。

30年以上前に何百万円も施工費が掛かりましたが、建物用途が変わっても未だに活躍し続けているのです。

人材活用と同じで、難解で高度な仕事を経験した人材は、職種が変わっても案外応用が利くものです。

という事で、私のポリシーの1つに「トコトン使い倒す・・・」というのがあり、その根底には「勿体ない」という日本人が忘れかけた心情がまだ残っていたのです。

トランクルーム貝塚の「別館」は創業と同じ築70年の今では日本でも非常に珍しいノコギリ屋根の木造織物工場ですし(10年前に耐震補強とカバー工法で二重の屋根と壁)、軽トラックはもう20年乗っています。

実はこの別館の「土壁」は防音性と吸湿性を兼ね備えた日本の優れた英知で、スタジオの防音対策として非常に効果を発揮したのです。

人間と一緒で、大事に乗って定期的にメンテナンスをすれば寿命はまだまだ延びるのです。





「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798  mail: info@sasatani.com

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Last updated  2020.11.07 06:39:03
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