トランクルーム貝塚のオヤジ奮戦記

先日「自宅では集中できない」という新聞の見出しが目に留まりました。

コロナの禍で急きょ在宅勤務を余儀なくされ、自宅でテレワークしているものの、何らかの理由でなかなか仕事（勉強）ができないという方が世間に多いようです。

その自宅で集中できない理由は

・子供がいてオンライン会議に映ってしまう

・配偶者も在宅勤務で仕事内容がわかる（夫婦間でも会社の守秘義務が必須）

・自室を持っていない（家が狭い）

・WiFi回線がない

・誘惑が多い（テレビ、冷蔵庫、ゲーム機）

といったのが多いようです。

確かに贅沢と言えば贅沢ですが、そんな理由で金を払ってまで弊社を利用して頂けるなんて、日本も豊かになった証拠です。

しかし、そんな潜在需要が浮かび上がってきたのもコロナがキッカケです。

正に想定外のマーケットです。

弊社の場合、既に３年前から「レンタル自習室０７２４」という名称で文字通りレンタル自習室業界というニッチマーケットに新規参入していましたが、名称を今風に「テレワーク＆スタディ貝塚」に変更して、これまでの自習室（受験勉強と資格勉強）に加え仕事中心のテレワークも視野に入れました。

SEOとインパクトを考え、名称をひと捻りしてスタディを後ろにテレワークを前に持ってきました。

今でもそうですが、レンタル自習室や公立図書館は大空間の大きなデスクを仕切りで区切っただけで、弊社のような「完全個室」は全く異質でしたので、業界的には「完全個室？何それ？」という感じで無視されているような状況でした・・・（笑）。

ところが、コロナで事情が一変。

従来のただ区切っただけのレンタル自習室ではコロナ感染リスクが高まると世間に認知され、多くの公立図書館は閉館に追い込まれました。

弊社「テレワーク＆スタディ貝塚」は３年前に「トランクルーム貝塚」内に４室オープンしましたが、そういった理由で今年２月くらいまでパッとしませんでしたが、コロナ感染がしにくい弊社の「完全個室」がチョッと見直されたのか、ジワジワとお客さんが増えはじめ、テレワークや勉強以外にこれからはロボット先生を採用した「学習塾」にも期待できそうです。

ホンネを言えば、３年前にレンタル自習室を始めたものの、イマイチなのでもう止めようかと思いましたが、「せっかく始めたし、トランクルームで部屋が埋まるまでの”一時しのぎ”でエエか・・・」という気持ちで思い止まりました。

石の上にも三年・・・という諺の意味を噛み締めたのです。

世の中、ホント何が起こるか誰も全く分からないので、自分を信じて「これだ！」と思ったモノは３年は続けるべきだという事でしょう。

ダラダラ３年も続けるのはどうか？と思う一方、古人の残した言葉にも一理あるのです。

まぁしかし、レンタル自習室（シェアオフィス、レンタルオフィス）業界でありそうでなかった「完全個室」の可能性を感じます。

という事で、大阪にもコロナの第三波が押し寄せ、まだまだテレワークが普及しそうですが、未だ弊社「テレワーク＆スタディ貝塚」（貝塚市名越６６１　０７２－４４６－０７９８　トランクルーム貝塚「本館」１階）の知名度が浸透していません。

マーケットの拡大に、弊社の存在の認識が追い付いていないのです。

時間が掛かりますが、地道にやっていくしかないです。



　　　　　



「トランクルーム貝塚」「スタジオ０７２４」「貝塚卓球センター」「テレワーク＆スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越６６１　tel:０７２－４４６－０７９８　 mail: info@sasatani.com


にほんブログ村　

にほんブログ村

にほんブログ村　

大阪府 ブログランキングへ