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カテゴリ:テレワーク&スタディ貝塚
燈台下暗し・・・とはよく言ったもので、3年前から「テレワーク&スタディ貝塚」を何も分からず単にトランクルームの「空室対策」として始めた訳で、当初は「完全個室」なんて特別な事とは認識していませんでしたが、コロナでこれが「他社には有効な武器」だという事を発見しました・・・(笑)。
屋内型レンタル収納スペース(トランクルーム)として「完全個室」というのはごく普通ですが、同じ部屋(ユニット)をテレワークと自習室に用途変更すれば強力な武器になる・・・なんて、一般世間にはよくある事例だと思います。 ただ管理者や別途システムを構築する必要がありますので、トランクルームをテレワーク&自習室に「転用」しているところは、日本では今のところ弊社だけのようです。 と言うか、このアイデアを考えだしたのは日本で私が初めてで意匠登録も何もしていませんが、ニッチマーケットなので後発でモノマネをすれば一発でバレますから誰もしないのでしょう。 弊社のメイン事業であるトランクルームの建物にしても、14年前まで織物工場でした。 織物品質に厳しい日本の審査基準にあった織物生産をしようと思えば、今の100ミリALC壁の重量鉄骨造が普通でしたが(周囲に120㎝の外断熱施工)、トランクルームに用途変更したら年間の温度差が少ないオーバースペックになりました。 築70年の木造建築であるトランクルーム貝塚「別館」内にある音楽スタジオにしても、織物工場として床下に70㎝ものコンクリートを打っていた事や、日本古来の防音性に優れた「土壁」が施工されていた事がスタジオに必須の防音と防振対策に非常に有効でした。 これは案外知らない人が殆どですが、一般のトランクルームには基本的には「トイレ」も「水道」もありません。 泉州の90%のトランクルームは屋外型コンテナですし、屋内型にしても管理人が誰もいない「無人管理」が殆どなのでトイレと水道の必要性はありません。 しかし弊社「トランクルーム貝塚」はトイレも水道もあります。 しかも「温水ウオシュレット」「自動開閉フタ」「暖房便座」のフルスペックです・・・(笑)。 元織物工場なのでそういった設備が付いているのが当たり前ですが、トランクルームに用途変更したとたん「差別化(希少価値)」になったのです。 これもトランクルームに転業してから分かった事で、お客さんに教えてもらったのです。 「マジで?トイレがあるんですか!」と驚かれて・・・(笑)。 という事で、用途変更する事によって本来持っている才能が開花した事例なんて、人材でも同じだと思います。 埋もれていた機能や才能をどこで活かすか・・・? 何処だったら100%開花するか・・・? 物や人間の本来持っている機能や才能や性格なんてバラバラですし、それを活かす場所にしても国や地方もさらにバラバラです。 ならば、どうしたらイイのでしょうか・・・? となる訳ですが、それは誰もワカリマセン・・・自分で気づくしか。 自分では無理という人が経営コンサルティング会社や弁護士に相談しても、クライアントの相談に対する対策に失敗すれば収入ゼロという「成功報酬型」を採用しているところが少ないのがその証拠です。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.12.15 07:14:51
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