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昨日BSテレビで「蘇る、グループサウンズ」という番組を見ました。
グループサウンズ・・・いわゆるGSというヤツです。 欧米におけるベンチャーズやビートルズ、ローリング・ストーンズなどのロック・グループの影響を受けたとされ、1967年(昭和42年)から1969年(昭和44年)にかけて日本で大流行したのです。 私がちょうど小学校4年~6年のたった3年間のブームだったのです。 流行ソングの替え歌も、小学生の間で流行りました・・・(笑)。 リアルタイムで小学生の時にGSを経験したのです。 この思春期のリアルタイム体験というのがポイントで、年齢や年代によってそれぞれ「旬」というのがあり、それを逃すと効果は半減どころか10分の1以下でしょう。 それほど思春期のリアルタイム体験というのが重要で、年取っていくら後悔しても既に遅しです。 番組では当時の日本の音楽業界の裏話もあったりして、非常に興味深い内容でした。 そんなGSに大きく影響を受けた小学生時代を送りましたので、その後中学生になり当時中高生に大人気の深夜のラジオ音楽番組「ヤングリクエスト」の洋楽ロックに噛り付いて聴いていました。 「日本のグループサウンズと全く違う斬新なメロディーや!」・・・と(驚)。 過去を振り返ると、小学生でグループサウンズ、中学生で洋楽ロック、高校生で洋楽ロックに加えオーケストラ部(トランペット)でクラシック、大学生でドラムを始めブラックミュージック、フュージョン・・・と興味の赴くままに聴いたり楽器を始めたのはごく自然な流れでした。 楽器は一時中断しましたが、50年間好きな音楽を聴き続けた結果、59歳でリハーサル音楽スタジオを起業したのも、ある意味自然な流れかも・・・(笑)。 それらと並行して村では何百年も続いているだんじり祭りと盆踊りがあり、保育園時代から青年団時代まで一生懸命太鼓を叩いたり、踊ったりした経験も私のベース(DNAの中)にあったのです。 まぁしかしGSは一過性の単なる流行だった訳ではなく、その後の日本の音楽業界の方向性にも大きな影響を与え、60オーバーの重鎮と呼ばれるミュージシャンの思春期に多大な影響を与え、制作会社側にも元GSメンバーが少なからずいるという事実がその偉大さを証明しています。 ちなみに私と同じ1956年生まれの現役ミュージシャンは、サザンの桑田佳祐、ハウンドドッグの大友康平、佐野元春、ナニワエキスプレスの東原力哉、長渕剛、野口五郎、ラッツ&スターの鈴木雅之と蒼々たるメンバーで、1つ上の1955年生まれに矢野顕子、竹内まりや、チャー、松山千春で、1つ下の1957年生まれに尾崎亜美、スタレビの根本要らがいます(敬称略)。 という事で、60オーバーになると「今、こうなっているのは一体なぜ・・・?」と人生を振り返って考察する事が多くなりました・・・(笑)。 リハスタ経営も昨日のテレビのGSと全く無関係ではありません。 直接、間接に関係なく、今(結果)には必ず原因があるのです。 そうやってモノゴトを分析するのが癖になりました・・・(笑)。 しかし小学校5,6年のクラス会を毎年やっていますが、GSブームを共有した(メキシコオリンピックも)という意味で仲が良いのかも知れませんねェ・・・(笑)。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.12.30 09:36:36
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