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あれは忘れもしません。
中学1年生の夏休みの夜、何気なく聴いていたラジオから突然「何やコレ!」と衝撃的な音楽が聴こえてきました。 その曲こそ、当時人気上昇中のブラスロックグループ(アメリカ)のシカゴの「Questions 67 and 68」だったのです。 それまで小学生の時によく聴いていた歌謡曲やGSサウンズと全く「音」が違うのです。 英詞の内容も何も分からないのに、音に感動したのです。 特にイントロのダニー・セラフィンのドラムに感動しまくりです。 これをキッカケに、それから洋楽を聴きまくりました。 と言っても、AMラジオで聴くだけですが(当時はまだFMは未開局)・・・(笑)。 というのは、1か月の小遣いが500円だったので、1枚350円のシングルレコードを2カ月に1枚しか買えませんでした・・・(涙)。 2200円もするアルバムなんかとんでもない・・・高校生にしか買えませんでした。 貝塚駅前にあったエコーで、店長の顔色を見ながら視聴しまくり、2時間粘ってやっと1枚買ったのも懐かしい思い出です・・・(笑)。 そのシングルもA面しかイイ曲が入ってなかったので、実質1曲350円です。 これが50年前の音楽の価値でした。 よっぽど音楽が好きでないと、レコードに金を費やすなんて出来なかったのです。 そう言う意味で、1か月たった1000円でスポティファイなどの音楽サブスクで聴き放題・・・今の中高生は恵まれすぎ羨ましい限りです。 シカゴの影響を大きく受け高校オケ部でトランペット、大学生になってからはドラムを始めました。 正に私の青春の音楽歴のスタートはシカゴだったのです。 シカゴの後よく聴いたのが、ディープパープル、レッドツエペリン、イーグルス、ボストン、フォリナー、ジャーニー、ドゥービーブラザーズ、GFR、CCR、クイーン、エアロスミス、ローリングストーンズ、ビートルズ、エルトンジョン、ウイングス・・・ 今でもこういった曲をメインに毎日飽きもせずに聴いています・・・(笑)。 どれも1970年代ロックです。 言ってみれば、59歳で音楽スタジオを起業したのも、70年代ロックに私の人生が大きく支配された証拠と言っても過言ではないのでは・・・(笑)。 という事で、アマチュアドラマーとして毎日音楽にドップリ浸かりながら、スタジオ経営にも勤しむという計画通り?の理想的な生活を送り、次は何を新たにしようかと虎視眈々と狙っている自分がチョット気持ち悪いです・・・(笑)。 エエ年なので、もういい加減に落ち着かないと・・・まだあの激しかった70年代のロック魂が残っているのか(笑)。 ワイキキのちょっとヤバそうな珍しく入店チェックのあるよく行ってた小さなライブハウスで、その日のバンドに「今日は何をヤルんや?」と聞くと、「ロックや!」の一言に重みを感じ「イエーイ!」と返事したのも懐かしいです(笑)。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.03.07 14:43:03
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