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カテゴリ:トランクルーム貝塚
弊社「トランクルーム貝塚」(貝塚市名越661 072-446-0798)の本館の側道が、電柱の移動で軽自動車くらいは通れるようになりました。
電柱の移動というのは、公道から弊社敷地内へ移動したという意味です。 元々側道への侵入口の幅が150cmしかありませんでしたが、電柱の移動と電柱の直径が小さくなった事によって205cmに広がりました。 弊社敷地内に電柱を入れた事によって、55cmも進入路の道幅が広がったのです。 これによって、軽自動車くらいなら入れるのです。 5ナンバーでもギリギリ入れるでしょう。 電柱の設置場所を弊社土地を提供する事によって、一般の自動車が入れたら非常に便利になります。 道が広がるまで、弊社敷地内を多少横切ると思いますが構いません。 土地の価値が面している道路に左右されますから、自社の土地がある程度犠牲になりますが、今回の電柱移動は結果的にオーライです。 都会のど真ん中で道路が55cmも広がったなんてニュースになりそうですが、田舎なんで土地に余裕がありますので多少自社の土地が犠牲になったとしても痛くも痒くもありません。 むしろ、それによって自分も弊社に来られるお客さんも村人も便利になり、喜ばれれば言う事なしです。 もう20年くらい前に弊社の織物工場の火災があり、その時に工場の100m手前の村への侵入口が狭く消防車が入って来れなくなり、消火が遅くなった経験がずっと心の中にありました。 それによって予想以上に火災が広がり、幸い人災はありませんでしたが工場復帰に2週間も要したのです・・・(涙)。 ショックを受けるのは後回しにして、朝まで真っ暗な事務所でひとり「これで織物業を廃業しようか、続けようか・・・?」と悩み続けた結果、「2週間で再開するぞ!」と決断し従業員を集めその意を伝え、メインバンクと取引商社に朝一に駆けつけ、「2週間後に再開しますので心配しないでください」と宣言しました。 この時の私の先制パンチ的な迅速な行動が、従業員にもメインバンクにも取引商社にも十分伝わったと思います。 やはり、土壇場では情熱ですねェ・・・ 2週間後の再開に向けて警察、消防署、火災保険、資金繰り、後片付け、機械メーカー等々との交渉で、本当に寝る間もないくらい多忙を極め火災のショックなんか忘れてしまいました・・・(笑)。 この火災当時、社長の父親が急死して未だ2年ほどしか経っていませんでしたので、やっと経営が軌道に乗り出した頃でショックは私にとって甚大でしたが、それを表に出すと従業員も家族も動揺しますので敢えてポーカーフェイスを保つのに必死だったのです・・・(汗)。 まァ「あと20㎝広ければ消防車が名越の村に入って来れたのに(現状も変わらず)・・・」という悔しい思いがあり、自分にできる事を考えれば今回の自社土地を提供して55㎝侵入口を広げたのです。 名越に限らず、周辺の町も村中に消防車が入れないというのが隠された問題ですが、私権が絡みますのでどうしても前に進まないのです。 という事で、昨年11月に関西電力に相談を持ち込み、4か月掛かってやっと電柱移動という非常に気の長い交渉でしたが、工事が完了して一歩前進した感があります。 まァ将来性を考えたプランというのは、何でも時間が掛かるものです・・・(汗)。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.03.10 15:19:32
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