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カテゴリ:トランクルーム貝塚
毎年6月から8月の夏季は引越業界がシーズンオフで、それと連動してトランクルーム業界もオファーが少なく暇を持て余すのが毎年のパターンでした。
ところが今年の夏季はまるでシーズンインのように、毎日オファーが来ています・・・(驚)。 15年間トランクルーム経営をしてきて、こんな事は初めてです。 一体どういう事なんでしょう・・・? 原因を分析すると、やはりコロナの影響です。 昨年からのコロナで企業のテレワーク化率が高まり、それによって急遽在宅勤務がスタートした事によって家庭環境が激変しています。 所謂、家や家庭の見直しです。 恐らく「家の中で在宅勤務できるスペース(1坪)を確保したい」という願望が発端で、特にマンションなんかは狭いので家の限られた面積の中で在宅勤務するスペースを確保する為には、結局普段使わないシーズン性の家財道具(ストーブ、コタツ、スノータイヤ、扇風機、キャンピング用品、サーフボード)は外部に運び出すしかないと判断したのでしょう。 外部に運び出すのに、捨てるかトランクルーム保管かの2択になり、その選択肢としてトランクルームの存在があるのです。 トランクルームと一口に言っても、郊外にある泉州エリアでは野晒しの屋外型コンテナが約90%を占め、弊社のような夏でも室温が上がらない屋内型(ビルトイン)トランクルームにスポットが当たったのだろうと思います。 東京23区や大阪市内といった都会では地価が高い上に空き地も少なく、空き地にポンと置くだけのコンテナでは採算は合いませんのでコンテナが少なくなり、弊社のような屋内型の方が多いのが現状ですが、「トランクルーム利用者は年に1,2回しか利用しない(頻繁に使わない)」というユーザーの実態を考えれば、「安くて安全であれば、多少離れていても(大阪市内や堺から車で1時間以内)断然お得!」と賢いユーザーは考え、弊社トランクルーム貝塚をわざわざ遠方から借りてくれるのだろうと思います。 実際、弊社トランクルーム貝塚(貝塚市名越661 072-446-0798)のお客さんの約半数が、大阪市内や堺市在住のお客さんです。 一番遠いお客さんが名古屋市内です。 何で?と聞くと「名古屋市内(日本で3番目の大都市)の屋内型のトランクルームは高いし郊外はコンテナばかりで、車で3時間の大阪市内のUSJに年に2,3回行くから、そのついでに寄りますよ」と返事され納得・・・(笑)。 という事で、泉州のトランクルーム=コンテナ(シェア90%)というアウエーの中で、弊社トランクルームのような郊外ではマイナーな屋内型(ビルトイン)が15年掛かってやっと認知されてきたのかと・・・(涙)。 やはり、何でも時間が掛かりますねェ・・・ 新たに起業しても10年後には90%が倒産廃業している日本のビジネスシーンの現状を考えると、15年間トランクルームを続けて来れた事に感謝するとともに、もう一度初心に戻って私がやってきたように後継者の娘にも今、営業で大手引越会社を回ってもらっています。 これまで全く畑違いの仕事をやっていて、営業なんて生まれて初めての経験だったようですが、私が教えたようにPCからカタログを印刷して、それを機械で三つ折りにしてカタログスタンドに入れて持参するという、私も父親から教えられたように「1から10まで自分一人でやる」事の重要性を少しでも分かってもらったでしょう・・・か。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.06.21 05:11:05
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