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カテゴリ:テレワーク&スタディ貝塚
4年前から完全個室&WiFiの弊社「テレワーク&スタディ貝塚」をトランクルーム貝塚「本館」1階の建物内で開業していますが、一体なぜ同業者がマネしないのを不思議に思っていました。
弊社トランクルームのような「物理的条件」が揃えばテレワークビジネスが可能なのです。 その物理的条件とは・・・? ・屋内型(ビルトイン)トランクルーム ・管理人が駐在する「有人管理」 ・隣室や通路に声や音が漏れない「遮音性のある部屋の壁」がある事 この3点が揃えば、あとはトランクルームとは別のテレワーク用のWEB集客と集金システムの構築だけです。 泉州エリアのトランクルームの90%は屋外型コンテナなので、この時点で殆どのトランクルームはアウトです(都会に行くほど、コンテナが減り屋内型が増える)。 また管理人の駐在する「有人管理」のトランクルームは業界全体の10%くらいだと思いますので、この時点でも殆どのトランクルームはアウトです。 この条件がクリアできたとしても、更なる問題は遮音性です。 遮音性と完全個室はテレワーク・スペースにとって絶対不可欠なものです。 しかし、僅かに残った屋内型の有人管理のトランクルームでも、部屋の上部(天井下)が換気や防犯の為に空いていて完全個室ではなかったり、部屋間の壁がコンパネ1枚で遮音性が無かったりで、殆ど100%がテレワークビジネスが出来ないと思います。 3点ともクリアして残った僅かに0コンマ何%がテレワークビジネスが可能だとしても、あとはヤル気があるか無いかの問題で、結果的に日本のトランクルーム業界でテレワークビジネスもやってるのは日本で弊社だけという結論になります。 という事で、トランクルームの中でテレワークビジネスが可能となった最後の決め手は「遮音性のある部屋の壁」だったのです。 その壁は、厚さ12.5ミリのプラスターボード(石膏ボード)2枚の間に空間を挟んだ「分厚い遮音壁」だったのです。 防音理論から言えば、この空間を空けるというのが1番のポイントです。 しかし、何故コンパネより衝撃性と水に弱いプラスターボードを敢えて選んだのか・・・? それはトランクルームの壁には衝撃性と水はあまり関係なく、コンパネより部屋の壁として不燃性とコストで圧倒的にPBの方が有利だったからです。 もうひとつ、トランクルームだけでなくテレワーク室の壁として「嬉しい(思わぬ)誤算」がPBの優れた遮音性です。 トランクルームだけだと遮音性は全く必要ではありませんが、PBという材料のポテンシャルを最高に引き出したのが今回のテレワーク室だったのです・・・(涙)。 ホント、想定外や紙一重というのは正にこの事を言うのでしょうねェ・・・ スペースを優先して空間を作らず隣に音がダダ洩れのコンパネやOSB板の9ミリの1枚壁を選んでいたら(別館の部屋の壁はコンパネ1枚)、テレワークビジネスが出来なかったのですから・・・(汗)。 人生を振り返ると、紙一重の選択でラッキーだった事が多々ありますが、コレもその一つかも知れませんねェ・・・ 毎朝仏壇を拝んでいるせいなのか、先祖に感謝、感謝です。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.07.03 10:12:30
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