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カテゴリ:海外旅行
昨日のブログで9年前のマレーシア旅行で知り合ったイタリア人のニイチャンの事を思い出し、その翌年彼に会いにイタリアまで行った事も思い出し噴き出してしまいました・・・(笑)。
8年前にたまたまイタリア旅行のツアーに参加する事になり、フッと前年のイタリア人の事を思い出し「また行くでェ・・・」と気軽に返事した事を思い出し、「ならば、ついでに会いに行こか!」と決心しました。 マレーシアの動物園で出会い、たまたま偶然にも帰りの空港で再会し、そこで貰った1枚の名刺を頼りに。 本当に人生なんて、偶然の積み重ねなんですねェ・・・ まぁしかしツアー(団体行動)なのに、何で会いに行けるの・・・? 事前に2日間「離脱申請」を旅行会社に提出したのです。 これで2日間は何があっても自己責任という訳です。 今から思えば英語がチョッと喋るだけで、イタリア語は全く話せないのに。 かと言って、イタリア語を勉強しませんでした。 「誰か、英語を喋れるやろ・・・」と・・・(笑)。 行動を起こすときに決して完璧を求めてはいけません。 大体OKなら、何かを期待して「ヨッシャ!」で行動を。 たかが旅行です。 もし迷っても、日本大使館に駆け込めば・・・くらいの気持ちで(笑)。 子供の頃に親父から「目と口があるやろ・・」とよく言われました。 言外に「不自由な人でも頑張っているのに・・・」と言いたげでした。 まァそんな勢いで、フィレンツェの郊外のホテルからフィエーゾレを目指して勢いよく飛び出しましたが、ホテル前のバス停で先ずコケてしまいました・・・(笑)。 案内看板が全く理解できず、通りかかった現地のオッちゃんが全く英語が通じなかったのです。 そりゃ、そうでしょう・・・ホテルの前と言っても、そこはフィレンツェの中心街から遠く離れた田舎道ですから。 それでも来たバスに乗って何とか近くの駅に着き、そこからフィレンツェ駅を目指しましたが、何番線に乗ったら良いのか4,5人に聞いても答えがバラバラで、何番線に乗るかは出発の10分前しか分からないといういい加減さに私の緊張がピークに達しました・・・(汗)。 イタリアの駅には改札がなく誰でもプラットフォームに入って来れるので、迷っている東洋人だとヤヤコシそうな輩が何人も近寄ってきたり、チケットの刻印機のカラーがガイドブックで読んだ時から変更になったのを知らなかったのが焦りに輪を掛けました・・・(笑)。 それでも何とか電車に乗り周りの人に「フィレンツェで降りたいんや!」とアピールすると、多くの人が協力的に「今や、ココやで!」と降車駅を教えてくれて一安心。 フィレンツェ駅からフィエーゾレに行くのに市バスに乗る訳ですが、バス停まで必死に15分ほど歩いて探しましたので観光どころではありません・・・(汗)。 バスに乗ると、フィエーゾレは終点なので安心です。 やっと、ゆっくりバスの車窓から辺りを見る余裕ができました・・・(笑)。 バスの中で近くに仲睦まじい「男性カップル」がいて目のやり場に困りましたが、コレが海外なんだなぁ・・・と。 しかし、終点で降りる時に次のフィレンツェ行きのバスが来る時間を聞いておかなくてなりません。 やっとフィエーゾレに着き、目的のレストランに行くと「今日はフィレンツェの本店にいますよ」というスタッフの言葉にガックリ。 日本から電話しといたのに・・・ まァ、せっかくフィエーゾレに来たのだか観光を・・・という事で、バスが来るまで1時間ほど辺りを散策しました。 丘に登って降りる途中で日本人らしき上品なご婦人と出会い「アーユージャパニーズ?」と尋ねると「そうですよ。こんなところで日本人と会うなんて初めてですよ・・・」と驚かれていました。 パリ在住の方で、たまにこの静かなフィエーゾレに来られるそうで、何か別世界の人生を歩んで来られた方の琴線に触れるような感じがしました。 見知らぬ人と知り合う・・・これが旅の醍醐味なんですねェ。 そしてまた市バスに乗ってフィレンツェまで戻り、そこからはタクシーに乗って彼の店に。 1年ぶりの再会で、ファミリーで出迎えられました。 地元客で溢れかえり、観光客は誰もいませんでした。 100年以上続いていそうな立派なお店(ペルセウス)で、客も入れない奥座敷みたいなところまで案内してもらいました。 フィレンツェ名物のビステッカは絶品でした。 食事をしている時に、道路でオートレースのようなモノが始まりビックリしましたが、良い記念になりました。 別れを惜しみながらホテルへの帰路につきましたが、フィレンツェ駅から乗った電車が「手動のドア」とは知らずに、降りようとドアが開くのを待っていたら開かないのにメチャ焦りました。 後ろから出稼ぎ風の東洋人女性に「何やってんや!どけ!」みたいな事を言われて驚きました。 そこからバスに乗ってホテルまでは、すいていたので運転手と喋りながら?乗っていましたので無事ホテルに到着できました。 ちょうど同じツアー客の人達が食事中でしたが、「よくぞ無事に」みたいな意味を込めた大きな拍手で迎えられました・・・(笑)。 珍道中を経験した事によって、通常のツアーより3倍は楽しかったでしょう・・・(笑)。 まぁ2,30人の団体ツアーも、ヨーロッパだと10日から2週間と長く一緒なので、馴染みになって自由旅行とは別のオモシロ味がありますねェ・・・ という事で、フィエーゾレなんて当時殆ど情報もなく、誰かのブログを元に情報を事前に搔き集めていたのですが、それを行きの飛行機で予習していたのが裏目に出て、飛行機に忘れてしまったのです・・・(汗)。 ツアーの添乗員さんもフィエーゾレなんて行ったことが無く、ホテルのフロントの人も行き方を知りませんでしたので、頼るのは自分の頭の中しかありませんでした・・・(汗)。 格安ツアーでしたので、ホテルも郊外の安ホテルだったのも、逆に功を奏しました・・・(笑)。 それでも何とか行けたのは、「どうしても行きたい(会いたい)」という執念があったからでしょう。 そしてツアーから離脱2日目の翌日は「ベネチア」に行きました。 ツアーでも行きましたが、もう1回個人的にウロウロしたいという事で2回目でした。 前日の大雨で、水の都と言われるように文字通り日本にも報道された「水没都市のベネチア」という貴重な体験ができました。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.09.14 09:59:41
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