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自分でも驚くほど資格を持っています・・・(笑)。
宅地建物取引士(宅建士) 公認 不動産コンサルティングマスター ファイナンシャルプランナー(AFP、2級技能士) 賃貸不動産経営管理士 倉庫管理主任者 損害保険募集人資格 定借アドバイザー(上級) 住宅ローンアドバイザー フォークリフト 運転免許証 といった具合です。 しかし、今実際に役立っているのは「運転免許証」と「宅建士」だけです。 不動産仲介業を13年営んでいますが、その仕事の中で上記2つ以外の資格取得で受験勉強した事が間接的に役立っているのは確かですが。 もちろん不動産仲介業において営業力が1番大事なのは言うまでもありませんが、そのベースとなる知識として色んな資格を所持しているというのは、少なくとも合格に至るまで「勉強した」という事実に過ぎませんが、不動産の「可動域を広げる」という意味で役立っているのかと思います。 あらゆる国家資格の中でも人気NO1の毎年受験者数が20万人(合格率15%)にも上る不動産業の独占業務の「宅建士」は従業員5人に1人必要ですが、日本の大手不動産企業はアメリカ並みの100%近い保有率になっていますので、もう不動産を営む者にとって宅建士を持っていないとカッコ悪いというレベルではなく、お客さんからの信用を喪失しかねません・・・(汗)。 私も不動産業界を知らない10数年前は、全員「宅建士」を持っているものと思っていましたし、今でも一般の方はこの不動産業界の実情を知らないと思いますので、高額な土地や建物の取引で担当の営業マンが全員「宅建士」を持っている訳ではないという現実を知ると、どういう顔をするでしょうか・・・? 残念ながらそういった理由で、売却物件や買取り物件の問い合わせに地場業者より大手系不動産販売会社に人気が集まっています。 ハワイロングステイで知り合った不動産業を営むカナダやアメリカの友達は「日本はそんなん(宅建士所持が5人に1人でOK)で、エエの(甘いのね)?」と驚いていました。 カナダやアメリカの不動産業界では不動産ライセンスが従業員全員が必要なので、不動産業界の社会的地位も高いのが日本と全く違うところです。 日本の不動産業界もこれからのグローバルスタンダードを考えれば、欧米のように高額な不動産の取引に関わる従業員全員が「宅建士」が必須となれば、トラブルも減り社会的ステータスも上がるかも知れません。 そんな沢山持っている資格の中で「賃貸不動産経営管理士」が、今年になって国家資格になりました。 その為の「移行講習」をオンラインで受講し、直後の試験にパスしました。 200点満点中170点(合格ラインは140点以上)取りました。 これで、晴れて国家資格になります。 しかし、国家資格になったと言っても弊社は他社の賃貸アパートやマンションの「管理業」をしていませんので、今のところ役立ちそうにありませんが、仕事の「可動域を広げる」為に継続して所持していきます。 という事で、5つのビジネス(トランクルーム、音楽スタジオ、テレワーク室、卓球場、不動産仲介業)を泉州エリア中心に地域密着で営んでいたら、「可動域を広げる」効果が出たのか、相互に何らかの関連性ができるものだとは正に想定外でした。 コレが大阪府下全域が商圏とか、ネット販売のように日本全国が商圏だと商圏が広がりすぎて「薄くなり」、こういったシナジー効果が生まれないもので、「エリア限定のリアル店舗ビジネス」ならではのメリットだったのです。 全国に6万店もあるコンビニだと、強力なライバル店が近くに出店すると客はサッサとそちらに移って閉店に追い込まれますが、ライバルが現れにくい地域に根差した弊社が展開している4つのニッチ店舗ビジネス(トランクルーム、音楽スタジオ、テレワーク室、卓球場)は5年、10年、20年・・・と年数を積み重ねるほど客が離れにくくなるのです。 残念ながら不動産屋は大阪府下で1万社もあるので、コレで儲けるのは不可能か・・・と。 しかしサラリーマンが家庭やプライベートを犠牲にして一生懸命仕事をして出世して役員になっても、辞めたらただのオッサンになり会社から何の恩恵も受けないのと同じように、一生懸命時間と情熱を注ぎ込んで沢山資格を取っても私が死んだら資格が無になるのを考えると、よくよく考えて仕事や資格を選ばないと一度きりしかない人生がドツボにハマってしまいます・・・(汗)。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.09.27 15:07:04
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