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カテゴリ:中小企業の生きる道
堺市にある法務局に、法人登記の変更の件で行ってきました。
何年か前までは岸和田市の法務局で出来たのですが、ちょっと遠くなり不便になりました。 本来なら法人登記の変更は司法書士に依頼するのですが、自分自身で行なう事によって経費節減になりますし、何より社会勉強になり身に付きます。 この辺が、時間が経つと忘れる机上の勉強との大きな違いです。 司法書士に依頼すれば数万円の報酬が発生しますが、自分でやればタダで身に付くという素晴らしい経験だったのです。 確かに何でも業者に任せれば楽ですし、私も難しい事は専門家に任せますが、「何でも自分でやってみよう!」という前向きな精神こそが零細企業経営者に1番大事だと思います。 病気やトラブルは医者や弁護士に任せますし、WEBサイトの制作はウエブデザイナーに任せ、肉体的にも技術的にも高度な建築工事や電気工事は大工さんや職人さんに任せますが、それ以外は何とか自分でやろう・・・と(汗)。 15年前のトランクルーム転業時に司法書士に依頼するのも勿体ないと定款の変更を法務局に相談しに行ったのがキッカケで、懇切丁寧に説明して頂き、複雑そうで案外簡単だと気付きました。 法人登記は司法書士がするものだという先入観があり、本来は当事者がするもので、出来なければ代理人として司法書士がするというのを初めて知ったのです。 素人の先入観や常識なんて、所詮そんなモンです。 その常識?に従っていれば、大きな機会損失だったのです。 そして、正に「案ずるよりも生むがやすし」如く、定款の変更を自分自身でやり「俺にも出来るんや」と自信がついたのです。 この「小さな自信の積み重ね」こそ大事で、5年、10年・・・経つと大きな自信に繋がり、顔つきまで変わってしまうモノです。 逆もまた真なり。 まぁ、それが基で宅建業者(不動産屋)の5年ごとの更新も、行政書士に依頼せずに毎回自分自身で大阪府庁まで行ってます。 宅建士だけでなくファイナンシャルプランナー(2級技能士、AFP)と不動産コンサルティングマスターというトリプル資格を所持して単なる仲介業(賃貸、売買)ではなく「コンサルティング不動産屋」を目指す私にとって、何でも司法書士や行政書士に任すような事は絶対できない立場だったのです・・・(汗)。 という事で、コロナで都会の雑踏とは縁がなかったので、久しぶりにビルが立ち並ぶ堺東に行き、人と車の多さに目が回りそうになりました・・・(笑)。 そして、何でも「自分でやろう!」精神は出来なくても何か?を掴む事ができ、梯子を外された時に上手くリカバリーができるのです。 一部上場企業は大赤字でも銀行の融資枠は青天井ですが、我々零細企業は決算が赤字だったり事業の将来性が無かったり訳の分からない新規事業へ転業すれば、銀行から新規(追加)融資されないどころか、長年取引があっても時として借金の全額返済を迫られますから・・・(汗)。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.11.18 15:26:06
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