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     トランクルーム貝塚のオヤジ奮戦記

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2021.12.16
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トランクルーム業界で、ありそうでなかったシリーズ第3弾は「スノコレンタル」です。

トランクルーム最大の敵は「カビ」です。

カビ対策をする事が、トランクルームを制すると言っても過言ではありません。

トランクルーム側もお客さん側も、両方で対策をする事が重要です。

トランクルーム側の対策として

・部屋のドアの下に換気口あり(部屋の中が空気がこもらない様に)

・有圧換気扇で館内を換気

お客さんに提案しているのが

・除湿剤を置く(1畳に500ミリを1個の割合で)

・スノコを下に敷く

といった事を、双方でする事によってカビを防げるのです。

決して契約したから、後は放ったらかしではダメなのです。

スノコをお客さんが買っても、トランクルームを解約したらスノコはもう不要になりますので、わざわざ買う必要のないように弊社でスノコをストックしてレンタルしているのです。

元々はそういったお客さんのスノコを弊社が無料で引き取って、それを再利用しているので弊社のイニシャルコストはゼロです。

スノコレンタルは、原価(元手)ゼロの超ニッチビジネスだったのです。

こういった原価ゼロのビジネス発想は織物時代に遡り、大学時代に織物の原料である糸が入っている段ボールを捨てずに、親父の了解を得て軽トラに積んで専門業者に一人で売りに行って遊ぶ小遣いの足しにしていました。

大学時代はディスコに、ライブハウスに、空手に、ウインドサーフィンに、ドラムに、デートに遊ぶのに忙しかったもので・・・(笑)。

糸を巻いている木管も1本たった10銭くらいの利益でしたが専門業者に引き取ってもらっていましたし、織物を作る時に発生する「糸くず」も軍手の原料として特殊紡績向けにブローカーに売っていました。

祖父や父の時代の昭和2,30年代は、織物を作る時に発生する油の付着した風綿(ゴミ)まで風呂を炊く原料として売っていたらしいです。

織屋というのは、ありとあらゆるモノを捨てることなく全て金に換えていた・・・のです。

繊維業界は今でいう「エコ(リサイクル)」を、昭和20年代から時代に先駆けて実践していたのです。

という事で、「ありそうでなかった」というのはコロンブスの卵的な発想ですから、何も新しい発明でも何でもありませんから、普通の人間でもアイデアは浮かぶと思いますので、「数が質を上げる」如くできるだけ「ありそうでなかった」小さなアイデアを積み重ねる事が結果的に「差別化」に繋がるのだろうと思います・・・(汗)。

秀才でも何でもない普通の私が実績を残せそうな方法は、結局ソレしかないのです・・・(汗)。





「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798  mail: info@sasatani.com

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Last updated  2021.12.16 19:32:09
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